こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。
19回目の放送はいかがでしたか。
今回は、「万博記念公園 梅まつり」についてです。

先日、吹田のイベント情報をお知らせしたときに、梅まつりのことをお伝えできればとお話していましたが、満を持して先週梅まつりに行ってきました。
先週までは寒くて、開花が遅れていましたが、ここのところ暖かくなったので少しずつ咲いてきました。現在全体の5分咲き。早咲き品種は既に5~7分咲き。この週末の暖かさで更に咲き進みそうです!
自然文化園の梅林には、5,500㎡もの敷地に約120品種・約600本、日本庭園の梅林には約40品種・約80本の梅があり、さまざまな梅の花を楽しむことができます。
「梅まつり」ですが、開催期間は2025年2月8日(土)〜 3月9日(日)で水曜は定休です。開催時間は9:30〜17:00(最終入園は16:30まで)
場所は、自然文化園梅林・日本庭園梅林 ほかです。
料金は無料ですが、自然文化園・日本庭園共通入園料(大人260円、小中学生80円)が必要となります。

会場である自然文化園の梅林に近づくにつれて、馥郁(ふくいく)とした梅の香りがほんのり香ってきました。
見ごろまでは少しかかるかなといった印象でしたが、花たちは、今年も美しく咲いていました。
万博記念公園では、1998年から新しい品種の梅を収集し、日本万国博覧会35周年にあたる2005年に35品種40周年にあたる2010年には約40品種の新しい梅の木を自然文化園に植えました。導入した品種の中で、とくに珍しいものは、万博記念公園にしかないとされる「桃山」や、珍種とされる「朱鷺の舞」などで、さらには花色や花弁に特徴のある「黄金梅」「邦彦紅(くにひこべに)」「茶筅(ちゃせん)」なども植えているとのこと。

白梅の「叡山白(えいざんぱく)」は、花弁が八重で美しい品種です。
同じく白梅の「冬至」は、、花弁が小さく可憐な感じです。
紅梅の「大盃(おおさかずき)」は、花弁が大きく、それにもましておしべが大きくはみ出している感じです。
紅梅の「八重寒紅(やえかんこう)」は、たくさんの花びらがまあるく詰まった、かわいらしい印象です。
白梅の「雪山枝垂(ゆきやましだれ)」は、枝先をこちらに向けて、しっかりと私を見てって印象でした。
白梅の「桃山」ですが、こちらも清楚に咲いていました。ここでしが見られない品種なので、しっかり見てきました。
他にも、たくさんありました。
それと、自然文化園は野鳥の宝庫でもあります。
私が行った日も、たくさんの野鳥が梅の花びらに戯れていて、かわいらしく見ていて飽きないです。
シジュウカラやジョウビタキ、ハクセキレイやメジロなどいました。

ゆっくりと歩いていると、ほっこりした気持ちになりました。
暖かい一日でしたので、たくさんの方が来られていました。
写真を撮ったり、花を眺めたり、思い思いに過ごされていました。
皆様も、お出かけになられてはいかがでしょうか。

NPO 梅ガイドもあります
明日3月4日火曜日に、誰でも参加できる約30分のネイチャーガイドがあります。。当日、希望の回の開始時間までに自然文化園梅林東側入口に集合してください。
ガイドの方が、梅について詳しく教えてくださいます。
時間は、①10:00~②11:00~③12:00~(最終受付)
費用は無料で、各回先着5名程度(団体は事前相談要)
以前、参加したことがあるのですが、とても楽しいひと時でした。ガイドさんの解説がとても丁寧で、すごくよかったです。
それと、明日3月4日はいくつかイベントもあるので、詳しくは万博記念公園のホームページをご覧ください。
今日は、「万博記念公園 梅まつり」をご紹介させていただきました。
来週の放送も、お楽しみに!