『SEBASTIAN セバスチャン』
ロンドンで小説家を夢見る青年マックス。初となる長編デビュー作をリアルなものにするために“セバスチャン”という名前で男性相手のセックスワークを始めます。
昼は文化誌のライター、夜はセックスワーカーとして活動するマックスは、次第に創作と快楽、現実と虚構の境界線を見失っていきます。
ルーアリ・モルカの美しい顔立ちと繊細でナイーブな演技。
そして体当たりの役作りに拍手!!
『CROSSING 心の交差点』
舞台はトルコのイスタンブール。世界の映画祭に出品され高い評価を得た、言葉も世代も文化的背景も違った3人の人生が、人探しの旅を通して交差するロードムービーです。トランスジェンダーの姪を探す叔母のリアは、姪を知っているという青年アチと共にジョージアからイスタンブールに旅立ちます。
そこでトランスジェンダーの弁護士エリヴムに出会い、彼女の力を借りることになります。社会的なテーマを盛り込み綿密なリサーチを重ねた上で、トルコのトランスコミュニティを描き出しています。
『ぼくの名前はラワン』
世界の映画祭を席巻した、素晴らしいドキュメンタリー映画です。
生まれつき耳が不自由なクルド人の少年ラワン。イラクでの生活にラワンの将来はない!と強く感じた両親は一家でイギリスへの亡命を決意します。
イギリスの王立ダービーろう学校に入学したラワンは学ぶ喜びを知り、手話を身につけ自分の居場所を見つけていきます。そんな中、内務省の難民認定の審査が始まり・・・。
自分の言葉を見つけたラワンのめざましい成長物語に、既存のドキュメンタリーを超えた感動を感じずにはいられませんでした。劇映画と思えるような美しく抒情的な映像と共に、是非ともご覧下さい。
『落語家の業』
二代目、快楽亭ブラックの生き様を追ったドキュメンタリー。
破壊的な生活と過激な落語!その生き方は立川談志が残した「落語とは、人間の業の肯定である」という名言そのものを体現しています。
全ての出来事をネタにして笑い飛ばす芸風は、コンプライアンスが厳しい時代においては貴重で二度と現れない存在かもしれません。快楽亭ブラックの生い立ち・落語家としての歩み・落語への信念が直球で伝わってきます。
『五十年目の俺たちの旅』
1975年にスタートした青春ドラマの金字塔「俺たちの旅」が50周年を迎える今、初めて映画版となって帰ってきました。
70代になったカースケ(中村雅俊)、オメダ(田中健)、グズ六(秋野太作)の登場に青春時代を思い出して下さい。
中村雅俊が初監督としてメガホンを取り、懐かしTVドラマの映像をふんだんに使いながら、彼らの50年間の人生を描き出しています。
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