蛍池駅前の“ヴィンケル”さんへ伺いました!
ヨーロッパのおとぎ話の挿し絵に出てくるような宝石。…見た目よりはるかに持ち重りのするそれは、作り手によって如何様にでも形を変えるガラスでした。
貿易商だった先代がオランダの木靴の販売から始め、現在はインポート雑貨店として兄弟でお店を経営されています。ガラスを手がけるのは弟さん。
童話には優しさの中にほんの少し、棘が隠されていることがあります。それと同じように、どことなく秘密めいたところのあるお店とそこに「棲む」人たちでした。
文・写真(の中の石を持っている手):中村 佐織(のこりん隊)
『昼どきパーク837』
月曜日-金曜日 午前10:00~13:00