いよいよ準決勝です!
あと1つ勝てば、
元旦の国立に行けます!!!
静岡のエコパスタジアムまで
遠征して来ました。
山間に佇む近未来的なスタジアムを眺めて、
2002年のワールドカップの舞台だったよなぁをなんて
思い出したりしていたのですが…、
そんな想いも吹き飛ぶ
試合開始わずか24秒、
いきなり広島に先制を許してしまいます。
でも、まだ時間はたっぷりあります。
まずは同点にと思っていた38分
広島に再びゴールを割られて「0-2」
その直後、
二川選手のスルーパスに反応した
バレー選手のゴールでようやく1点を返します。
後半になると
寺田選手、家長選手、前田選手と
次々に攻撃的な選手を投入して
広島ゴールに襲い掛るガンバでしたが、
ボールは支配できるものの、
なかなか決定的な場面を作ることができません。
試合終了間際には、ダメ押しの3点目を決められ
「1-3」
西野監督も「対戦しにくい相手」という広島に破れて
天皇杯はベスト4止まり。
ガンバの今シーズンが終了しました。
シュートの数では
ガンバが上回っていたのですが…。
西の横綱と言われるガンバが
J2に降格する広島に破れてしまうとは…。
やっぱり、サッカーって難しいです。
そして、結果的にこの試合が
今季限りでの退団が決まっていた
シジクレイ選手にとっての
ガンバラストマッチになってしまいました。
「ずっとサポートしてくれたことに
感謝し切れない位、感謝しています。
ガンバがトップ争いをするチームになったことが嬉しいし、
これからそうであって欲しい。
チームと一緒にファンの方達も成長して、
浦和に負けない応援団になって欲しい。なれると思う」
とサポーターの皆さんへのメッセージを残してくれました。
西野監督も
「シジクレイをキャプテンにして
初めてリーグ戦(05年)を取れた(優勝できた)し、
チームの精神的な柱だったし、
今のガンバを作ってくれたシジクレイの力が大きかった。
本当に感謝している」と
労を労っていました。
シジクレイ選手、
お疲れさまでした。ありがとう。
『デポルトナビゲーション』 野口 晃秀