今日のリポートは、ウメサオタダオ展
万博記念公園内にある国立民族学博物館に行ってきました。
梅棹忠夫さんは、国立民族学博物館の創設者でもあり、
日本における文化人類学のパイオニアでもある人です。
まず建物の中に入って驚いたのが、展示物の多さ。
梅棹さんは、著書にも書かれてましたが、
調査したこと、発見したことなどは、
必ずメモを取っていたそうです。
梅棹さんは、調査のために世界各国にいってらっしゃるので、
その量は、膨大でした。 🙄
今でこそ海外旅行は、当たり前の時代ですが、梅棹さんが
世界各国を飛び回っていたのはおよそ６０年前のことです。
梅棹さんが残したスケッチ、フィールドノートを見ていると
世界、そして人類へのすさまじい好奇心を感じました。
梅棹さんは、世界各国でフィールドワークを行った、
いわば情報や知識を獲得するエキスパートです。
そんな梅棹さんが、情報や知識の獲得技術を紹介したのが
、大ベストセラー、知的生産の技術です。
この獲得技術は、いま私たちがパソコンを使って
行っていることとほぼ同じだそうです。
梅棹さんは、ワープロすらない時代にかなり進んだ知識の
獲得法を実践していたんです。
すごいの一言です。 😯
みなさんも梅棹さんの世界を感じに
国立民族学博物館に行ってみて下さい。
『広瀬奈美のごきげんフライデー』
毎週金曜日10：00～：13:00放送中！
