こんにちは!田中千裕です。(*^_^*)
先週末、豊中の中央公民館で行われた
桜塚フェスティバルに行って来ました。
桜塚高校の皆さんが、先生になって、参加者の小学生の皆さんに
教えながら一緒に楽しむイベント。
各部屋に分かれて、ダンスやクリスマスカード作りが行われる中、
私がお邪魔した科学教室では、-200℃の液体窒素を使った
大実験が行われました。
このケムリがいかにも「化学実験」という感じがして、
ワクワクしてきます。
側で見ていると、液体がビーカーから溢れそうな位泡立って、
ボコボコと大きな音も聞こえてくるので、かなり迫力があるんですよ♪
このしっかり凍らせたバナナで、この後釘打ちが行われました。
子ども達にも大人気で、カチカチになったバナナで叩くと、
釘も叩かれるままにドンドン打ち込まれていきます。
皮も身も全くへこまない固いバナナ。
みんな交代で手袋をはめて、バナナでの釘打ちを楽しんでいました。
そしてもうひとつ迫力満点のソフトボール実験。
これもバナナと同じく液体窒素でカチカチに凍らせて、
今度はお玉ですくいます。
これを床に落とすと…
「パンッ!!」
と、ものすごい破裂音とともに砕け散ってしまいました!
これには子ども達の付添いで来ていた
保護者の皆さんや、先生方も「おお~っ!!」と声を出して驚いていましたよ。
しばらくして砕けた欠片を拾ってみるとやはりヒンヤリ。
厚めの卵の殻みたいに、丸みを残したまま砕けて凍っています。
でもそのうち手の熱で溶けてくると、今度は柔らかいゴムに戻って
ペラペラになりました。
自分の手のひらでおこる化学変化。
次々と行われる実験に不思議や驚きを
感じながら、子ども達も益々興味を示します。
そして、そんな子ども達の質問に優しく答えたり、フォローをいれる高校生の
皆さんの様子は、先生と生徒というよりもっと近く、まるで兄弟姉妹のようです。
実験によるドキドキワクワクの他に、とってもあたたかいコミュニケーションも
培われている、そんな素敵なフェスティバルでした。
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
木曜担当 田中 千裕