こんにちは、愛Love千里837月曜日、塩田なつきです!
今月から月曜日をお届けしています。よろしくおねがいします!!
1月25日金曜日
「木村幸啓(こうけい) 文化講演会&作品展」
メイシアター展示室に行ってきました。
木村幸啓(こうけい)さんは、西陣の帯職人、光沢のある貝殻、
あわびの色彩箔を活用することで 綴れ螺鈿織りの技法を編み出した方です。
展示室には約50点の綴れ螺鈿織りの帯が展示されていました。
二条城の天井柄、唐草、孔雀など色んな柄があるがすべて、
箔を織り込んであるので立体感のあるすべてが見方によって、輝きが違う。
見に来られてる方も、着物姿のひともいました。
木村幸啓先生は、帯を知るには着物のことを知られなくてはならないと
勉強されて、着物の意味を講演をされているんです。
「女性の着物はなぜ、八寸幅なのか知っていますか?」
だれにでも、どんな体系にも合うようにと作られている。
臨月のときにも着物が着れるようにと考えられてる。
おはしよりが女性にだけあるのも、どんなときでも着れるようになっているんです。
では「身八つ口が女性にだけあるのでしょうか?」
いろいろな説があるのですが、 女性が子供に乳を飲ませるのに
さっと飲ませてこそっと閉じれるようなためだったようです。
なるほどと思う内容ばかりでした。
そして日本人らしいと思ったのが、 「着物はなぜ後ろを飾るのか?」
帯などで後ろを飾る。これは武家社会、一歩下がって控えているということだそうです。
何気なく聞いていた着物用語がすべて意味があって、昔の人はすごいなと思いました。
また、
1月31日(木曜日)まで市役所・正面玄関ロビーの壁面に、
“キミコ方式で描く わたしにも描けました展”という
ユニークな名前の水彩画展に行ってきました。
キミコ方式とは、「赤青黄と白の4つの色を使って色を作り
モデルの描き始めの一点を決め、その部分からとなりからとなりへと描きすすめていく。」
たくさんの美しい水彩画が並んでいて、犬や、木の葉っぱ、
花やワインなど身近なものを描かれていました。
20~30点の絵が飾られていた中で、 私のお気に入りは「白菜」の絵!
背景が黒にミドリと白の白菜の新鮮さも伝わり、
おもわずおいしそう!今夜はお鍋が食べたいと思いました(笑)
年配の男性もじっくりと見ていて、ゆっくりと堪能されてました。
またこの日はロビーで献血が行われていました。
何人も協力されていて、年代も幅広く、椅子に待ってる人もいました。
小さなお子さんを連れて、献血をされてる人もいて
お子さんもおとなしく待ってました。
市役所は、用事があるときしかいかなかった私ですが、
お子さんの遊ぶスペースが設けられていたり、
水槽があって、魚を見ている子どもなど待ち時間を有意義に使たり、
また色んな情報がラックにあるので大好きな自分の街を再発見も出来ました。
更に好きになることができるのではないでしょうか?(^^)v
また月曜日14時にお耳にかかりましょう!
『愛Love千里837!(やぁ、みんな)』
塩田なつき