番組への
メッセージ

2013年5月6日(月)『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

〈 人生開華 わがまちひとつなぎ 〉
ゲスト:柿渋染めの工房 桃花 筒井通江さん

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今回は柿渋染めの魅力について
たっぷりとうかがいました。

スタジオに持って来られたバッグ。
布地の表面にツヤがあり、
こっくりとした暖かみのある茶色をしています。

柿渋は昔から団扇や行李、番傘など
身近な生活用品に使われてきたそう。

青い未熟な柿をつぶして圧縮してできた汁を
発酵させて染料を作るのですが、
太陽の下で行なわれる重労働のため、
かなりの体力勝負だとか。

又、においとの戦いでもあるそう。

柿渋染めには太陽と時間が重要なのだと
教えて下さいました。

そんな大変な思いをしてまで
柿渋染めを手がけるには
「女は50歳から」という
強い気持ちがあったからだといいます。

50歳から新たに何かを始めたいという気持ちで
模索していた時に出会ったのが柿渋染めだったとか。

そんな思いのもと、
手間ひまかけて作られた作品が展示販売されます。
他にも様々な作家による工芸品も出品されます。
興味のある方、足を運んでみてはいかがでしょうか。

「風水土のしつらい展」

5/30(木)〜6/3(月)午前10時〜午後8時
梅田大丸15階/大丸ミュージアム
入場無料

●筒井さんの座右の銘●

「ありがとう」

『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織