「北千里情報ステーション水曜日」は
林 愛子のファッションチェックから始まりました!笑
と言っても、
チェックしていたのは北千里駅前で行き交う人の上着の種類。
ダウン?コート?パーカー??
学生さんは元気ですね~。
上着なしの人も結構いました!私はまだまだしっかり防寒です。。。
さて、「HOME 千里交流拠点」の協力でお届けしている
水曜日の北千里伝言板。
今回のゲストは、
昨年開催された「多文化セミナー 西・南・中央アジア」に関わった
楠 健太郎さんとマンジュラ・ワンニナーヤカさん(スリランカ)でした。
共に関西大学で学んでいらっしゃいます。
そして、なんと!!マンジュラさんは関大唯一のスリランカ出身ということで、
何か機会があればスリランカ代表として協力されているんだそうです。
昨年の多文化セミナーも同様にスリランカ代表として、
地域のみなさんに
“スリランカ人しか知らないスリランカを知って欲しい”という思いから
参加したんだそうですよ。
スリランカに対するイメージってどんなものがありますか?
一番有名なのは紅茶かもしれませんね。
ご飯やスポーツは、イメージできますか?
毎回思いますが、国名は知っているのに、
それ以外はほとんど知らないなぁと自分の無知さを痛感させられます。
そして、楠さんは講演者をサポートするため、
当日の司会進行をされたそうです。
楠さんも講演を聞く前は、
やはりスリランカに対しては
紅茶のイメージぐらいしか持っていなかったこともお話してくれました。
楠さんは国際交流にずっと興味を持っていたそうです。
そして、初めての海外は昨年夏。
その時、上海でビックリしたお話をしてくれました。
地下鉄に乗っていた時、乗客の行動が日本とは全然違ったんだそうです。
それは、大きな声で電話をしていたこと。
でもそこには、
「(電話の) 相手を一番に考える」という中国流のマナーがあるからということを後で知り、
なるほどと思ったとおっしゃっていました。
確かに日本では、
同じ車両に乗っている周りの人に対してのマナーを重んじ、
電話は電車を降りてからかけ直しますよね。
何を一番とするか、
これを理解していれば違った行動も納得し受け入れられるなと感じました。
電車繋がりになりますが、
マンジュラさんが日本に来て驚いたのは、電車の発着時刻の正確さ。
そして、1分でも遅れたら繰り返されるお詫びのアナウンスだそうです。
それを聞くと「1分ぐらい良いのに」と思うと笑いながらおっしゃっていました。
日本の時間に対する正確さは、
世界でもトップクラスですよね。これは、とっても誇れることだと思います。
ただ、個人的にはマンジュラさんの意見にも賛成です。
電車が1分遅れたぐらいで遅刻するなら、
あと5分早く家を出ようよと思ってしまいます。(都心の場合ですけどね。)
これからの夢や目標もいっぱい語ってくださったお二人ですが、
在学中にしたいことを最後に教えてくれました。
楠さんが特に興味を持っているのは、
東南アジアということで、大学生の内に全部の国に行ければとおっしゃっていました。
また、マンジュラさんは全都道府県を制覇したいそうです。
現在、15府県に行ったことがあり、
次は北海道に行ってみたいとおっしゃっていました。
お2人がそれぞれの目標を達成した際、
また機会があれば是非お話を伺いなと思います。
『北千里情報ステーション』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(カースタジオ)