『愛LOVE千里837』木曜日担当の松下絵美です。
3月13日の放送、お付き合い頂き有難うございました☆
今回豊中市の生活情報くらしかんで行われている
『伝統食と我が家の料理レシピ集』のパネル展に足を運んできました♫
「家のお雑煮ってどんな味?」という会話を
今まで友人や知り合いの方と話をされた経験ありませんでしょうか。
今回展示されていたのはお雑煮についてでした。
全国でお正月に食するお雑煮は初めは日本全国では無く、
本州、四国、九州で食べられるものだったんです。
昔はアイヌの人々、琉球の人々の食文化には
お雑煮は無かったそうです。
本土から北海道へ移り住んでいった人々によって
北海道ではお雑煮が広まったという事です。
お雑煮といっても白味噌、すまし汁、小豆汁と分かれています。
お雑煮文化圏の日本地図を見てみると、
種類が分かれている事が見てわかります。
京都や大阪など近畿地方で食べられている白味噌が、
意外と範囲が狭い事に驚きでした!
西日本でもすまし汁が多いんですね。
そしてお餅も角餅なのか丸餅なのか、煮るのか焼くのか。
そういった違いもあります。
奈良県山添村はお椀にお雑煮を、お椀の蓋にきな粉を入れて食べるそうです。
岩手県釜石市では同じくお椀にお雑煮、蓋に「くるみ醤油だれ」を入れて食べるそうです。
くるみだれはくるみを潰し、みりんやお酒で味付けしたものだそうです。
お雑煮だけで食べて、お餅はきな粉やくるみ醤油だれをつけて二度味わう事が出来ます。
お雑煮でも色々あるもんだなぁと思いました。
そして我が家の料理レシピ集では
ご飯ものからおかずまで幅広いレシピが展示されていました♫
お腹が空いている状態でパネル展を見ていると
お腹がグーっと鳴ってしまう位美味しそうな料理レシピが展示されています。
最近家で作ろうと思っていた「煮たまご」のレシピです☆さっそく近々作りたいと思います!
3月31日までパネル展は展示されています、是非足を運んでみてください♪
それではまた来週お耳にかかりましょう☆
『愛Love千里837!(やぁ、みんな)』
松下絵美