『愛LOVE千里８３７』木曜日担当の松下絵美です。
3月20日の放送、お付き合い頂き有難うございました♪
暖かくなってきましたね☆最近は歩いていると暑いくらいですね！
今回私は旧西尾家住宅へ足を運んできました♫
「着物と髪飾り」の特別展が展示されていました。
母屋で展示されていて、部屋に入ると桐箪笥が飾られていました。
桐は湿気を吸い、カビを生えにくくする着物を仕舞うにはとても良い素材です。
箪笥の上には昭和１８年の大阪市内で撮影された写真が一枚飾られていました。
昔はお嫁さんが嫁いだ先で、嫁入り道具で持ち運んだ着物や袱紗を
近所や親戚にお披露目する為に部屋一面に飾ったそうです。
そんな貴重な写真が飾られていました！
着物は幕末から戦後期までの着物が飾られており、
西尾家に嫁いできた１０代から１３代夫人の着物が展示されていました。
１２代夫人の婚礼衣装の打掛はとても豪華な柄でした！
桜、梅、藤、紅葉、松など四季の花木が全て柄としてありました。
おめでたい柄の鶴も何羽も模様で入っていました。
年中着る事が出来る打掛です。
昭和１８年の婚礼当日の写真も一緒に展示されていました！
そして髪飾りも展示されていました。
櫛、簪、笄がありました。全て髪飾りです。
とても興味深かったのは、耳かきの髪飾りがあった事です。
べっこうで出来た簪ですが、先が耳かきになっているんです。
江戸時代から近代にかけて女性の間で流行したそうです。
「着物と髪飾り」は４月１３日まで展示されています。
写真撮影は出来ないため、貴重な着物や髪飾りを是非目で見てみてください♫
