こんにちは。カタリストの春田 聖子です。
「子育て」をテーマにお送りした今日の「カタ☆ラジ」。
カタラジメンバー中野 晶子さんと、
どの家庭でもすぐに実践できる親子のコミュニケーション、
絵本の読み聞かせについて語り合いました。
絵本の読み聞かせボランティアを始めて9年目という中野さん。
小学校で始業前に本や紙芝居を読み聞かせているそうで、
その後は授業の集中力もアップすると先生方からも好評だそうです。
活字離れと言われている昨今ですが、
中野さんのお嬢さんは
高校生になった今でも本が大好きなんだそう。
小さいころから読み聞かせを続けたのはもちろんですが、
本の収納にもこだわったとのこと。
いつも目につくリビングの本棚に、
子供向けの本、辞書、料理本、アイドル雑誌等々・・・ジャンルを問わず、
並べ方も特に気にすることなく収納したんですって!
すると好奇心旺盛なお子さんは、
辞書を手に取って、目についた言葉の類義語や反対語を自分で調べて「辞書って面白い!」
という反応をされたそう。
いつでも自分の興味のある本を手軽に読める環境、
これこそ本好きな子どもが育つ本棚と言えそうです。
そして子どもにどんな本を選べばいいのか伺ったところ、
まずはお母さん(読み手)の好きな本とのこと。そのうえでできれば、
子 どもが選んだ1冊を加えて
毎回2冊を読み聞かせてあげるのがおすすめだそうです。
子育て中というと、
なかなか気持ちを落ち着かせて
ゆっくり子どもと向き合う時間が取りにくいものですが、
読み聞かせを通じて子どもに安心感を与えたり、
そのひとときの空間の中で楽しさや喜びを分かち合ったりできると、
親子の絆がより深まりそうですね。
早速あなたも今日から実践してみてはいかがでしょうか。
次回の「カタ☆ラジ」は「趣味」をテーマに6月28日(土)にお送りします。
どうぞお楽しみに!
『カタ☆ラジ』
第1・3・4・5土曜日午後2時30分~3時ON-AIR中♪