こんにちは。カタリストの春田 聖子です。
子どもと一緒に外遊びを楽しむのが気持ちのいい季節になりましたね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今週は「子育て」をテーマに
カタラジ・メンバーのカレンさんと語り合いました。
カレンさんは
小学6年生、3年生、年長の3人の男の子のお母さん。
それぞれ性格はバラバラだけれど
3人ともよく喋るという共通点があって、
家の中は毎日とても賑やかなんだそうです。
やはり男の子というだけあって
普段はパーッと外に遊びに行ってしまう そうですが、
家でテレビゲームで兄弟対戦なんてことになると大騒ぎなんですって。
誰がどのキャラクターになってゲームに参加するのかに始まって、
先にゴールしただのなんだの・・・争いは尽きないそうで、
そんなとき母であるカレンさんは
しばらくは放置して様子を見るそうですが、
それでも収まらないと強制終了ボタンを押してしまうとか!
なんともカッコいいお母さんです。
そんなカレンさんですが、
以前はことあるごとに
3人のお子さんそれぞれにガミガミ怒っていたとのこと。
ですが…
同じことを何度も言っても
なかなか言うことを聞かない状態に疲れてしまい、
あるときから怒ることを止めたそうです。
すると息子さんの方から
「どうして他のお母さんは勉強しろって言うのに
ウチのお母さんは言わないの?」と
逆に質問されるようになり、
それに対して
「勉強した方がいいと思うならすればいいんじゃない」などと答えるうちに、
息子さん自ら「頑張ってみる」という返事があったそうです。
こうして最初から親が結論を押し付けるのではなく、
子どもに自分で考える時間や機会を与えるというのは、
出来そうでいて難しいことではないかと思いました。
つい先回りしてうるさく言ってしまいがちですが、
カレンさんのように
おおらかに見守ってゆっくり待ってあげる、
そうすることでより信頼関係も深まっていい親子関係が築けるのかもしれません。
私も早速真似してみたい子どもへの接し方です。
次回の「カタ☆ラジ」は9月27 日(土)放送。
どうぞお楽しみに!
『カタ☆ラジ』
第1・3・4・5土曜日午後2時30分~3時ON-AIR中♪