番組への
メッセージ

2014年10月日 情報ステーション・水曜日

今週もお楽しみいただきましたでしょうか?
水曜日午後4時からは、
林 愛子がお届けしています
情報ステーション水曜日」です♪

番組のオープニングの時間帯は、
スタンバイしながら聴いてくれているゲストの関大生や
立ち寄ってくれた地元のリスナーさんで賑わいを見せる
サテライトスタジオ前。

私の問いかけにリアクションしていただき、
本当にありがとうございます(^^)

まだ来たことがない方も
是非お気軽にスタジオ前へ聴きにきてくださいね!

北摂伝言板やってんねん関大!おおさか・まち探し」のゲストは、
関西大学政策創造学部深井ゼミの伊藤 沢実さんと松本 美優さん!
(私のトークにサテスタ前で答えてくれていたおふたりです♪)

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今回は、
「地元にある小売店は少なからず地域密着型であり、
地域交流の場である。そして、
そういうお店が生き残っていくためには新しい発想も必要。」と
まとめていただきました。

そう思うようになったのは、
今回取り上げた二軒の八百屋さんへの取材があったからなんです。

なんとも八百屋さんらしからぬ名前を持つ二軒は、
ボニートーン(大阪市内/中津)とマルシェ&ドルチェ(大阪市内/淡路)。

伊藤さんと松本さんが言うに、
「平成の八百屋」だそうですよ。
私たちの多くが持つ八百屋さんのイメージとは異なり、
一見八百屋さんに見えないお店があると聞いたら気になりますよね??
八百屋さんと思わず通り過ぎたぐらいだそうです。笑

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まずご紹介いただいたのは、ボニートーン。
近所の方からお料理屋さんやフードコーディネーター、
学生まで幅広いお客さんがいるお店!

中でも伊藤さんと松本さんにとって印象深かったのは、
週一回、長芋を買いに来られる98歳のおばあさんだったそうです。

なんと!!おばあさんに会うため、
二回目の取材に行き、二時間粘ったそうです!!

その結果、無事に会うことができ、
いかに地元に愛されているお店かということを
肌で感じることができたと話していただきました。

昔ながらの八百屋さんのように地元の交流の場にもなっている一方、
コンサルトも行っているのがボニートーンの取り組みです。

これがおふたりが言う❛新しい発想❜に当てはまりますよね。

お料理屋さんに卸売りをする際、
どのようなレシピがあるか、
どうすればこの野菜を生かせるかなどを教えていらっしゃるそうです。

マルシェ&ドルチェもお客さんとのコミュニケーションを
とても大切にしているお店です。

野菜嫌いのお子さんにどうやったら食べてもらえるか?
という相談も受けてくださるようですね。
まちづくりにおいては地産地消を目指すところも多いですが、
今回キーワードとして出てきたのは
遠く離れた種子島の名産「安網いも」!!

この芋がとてもおいしいことに着目し、
大阪の江坂のなにもない空き地で売り出したことがきっかけの
お店なんだそうです。

でもやっぱり種子島で作るからのおいしさだということが分かり…。
農家の方がこだわって作っている個性をつぶしたくないという思いで、
今の沢山の野菜とフルーツを扱うお店に。

地元のものを地元から発信という形ではなく、
おいしく珍しいものをこのお店から
地域の人に知ってもらうという盛り上げ方なんだな
という印象を受けました。

そして、知ってもらう対象も広がっています。
オンラインショッピングはもちろん、
東京で「青のホリデー」という企画でイベントを行ったそうです。

それ以来、東京からの注文もあるんだそうですよ☆
今後は大阪での開催も検討されているそうなので、
今から楽しみですね(^^)

まだ具体的には決まっていないそうですが、
子供を対象とし、
親御さんもいっしょに野菜に触れ楽しめるイベントにしたいとおっしゃっていました。
こういうイベントを通じ、
生産のまちと消費のまちの繋がりも新たに出来そうな予感がします。

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【 今週のaikoのぶらりメモ 】

桃神社こと、片山神社に行ってきました!
なんといっても印象的なのが❝❞です。

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桃の灯篭、祈願桃、桃の絵馬。
行ったことない人は行く価値ありです!

JR吹田駅から約徒歩10分、
阪急吹田駅から徒歩約10分の場所です。

『情報ステーション・火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)