《 中野寛成のごきげん千里８３７ 》
こんにちは、アシスタントの中村佐織です。
みなさんはマフラー派？
それともストール派？
わたしは最近、昔ながらの
母の手編みのマフラーがお気に入りです。
さて、
学生時代グリークラブに所属していた
寛成さんに、童謡や唱歌を
毎週１曲披露してもらう
「唄って！寛成さん！」のコーナー。
今日は童謡「たき火」。
作詞、巽聖歌
作曲、渡辺茂
昭和16年に発表されましたが、
太平洋戦争勃発の時期と重なってしまったため、
「たき火は敵機の攻撃目標になる」
「落ち葉は風呂を炊く貴重な資源」
などの理由で放送打ち切りとなってしまいました。
終戦後、昭和26年に
NHK「うたのおばさん」で放送され復活しましたが、
今度は消防庁から
「街角のたき火は危険」
「防火教育にさしつかえないよう考えて欲しい」
などという物言いがつき、
教科書に掲載する場合はたき火と人物の他に、
消火用のバケツも描かれるようになったという、
名曲にも関わらず、ある意味気の毒な曲です。
たき火は最近見かけなくなりましたが、
寛成さんの歌声に
子どもの頃祖父としたたき火の暖かさ、
あつあつの焼き芋のおいしさを懐かしく思い出しました。
ラジオをお聴きの皆さんにも
一緒に歌っていただきたい、
「唄って！寛成さん！」のコーナー。
来週もお楽しみに！
♪木枯らしとだえて～
来週の「唄って！寛成さん」の打ち合わせをしていたら
さっそく歌いだした寛成さん。
その歌を唄うのはまだ早いですよー（笑）
『中野寛成のごきげん千里837!（やぁ、みんな）』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織
