番組への
メッセージ

2014年12月27日(土)馬場章夫のぼらぼら千里

おはようございます。
「馬場章夫のぼらぼら千里」アシスタントの三枝雄子です。
12月師走今年最後の放送となりました。
10月からはじまった新番組「馬場章夫の
ぼらぼら千里」も年の瀬を迎えております。
いつもと変わらず「ぼらぼ~ら!」と、ばんちゃんの
元気な掛け声でスタートしました!

今週のオープニングトークは、ばんちゃん家から
ココFM千里までの通り道にある「街角ギャラリー」についてでした。
ばんちゃん「子供達の元気な絵がいっぱい飾ってあるんや~
元気もらえるでぇ~」とFM千里周辺のピンポイント情報でした。
元気な千里中央のお子様達のお話からばんちゃんのお孫さんのお話に…。
ばんちゃん「子供言えば、うちの孫がプロレス観戦デビューしたんや~」
人生初のプロレス観戦はすぐに飽きてしまって
なかなか大変だったらしく「子供は素直やなぁ」と微笑ましいお話でした。

さてさて、今回ばんちゃんが“ぼらぼら”と向かった冒険先は
大阪大学総合学術博物館】です。
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FM千里サテライトスタジオがあります千里中央駅から
モノレールに乗って蛍池まで移動し、
阪急宝塚戦に乗換えて「石橋駅」へGO。

大阪大学総合学術博物館は大阪大学の中にある施設で
先史時代の出土品から最近の先端研究の機器や標本まで、
大阪大学が有するたくさんの学術資料を管理していて、
広く皆様に公開する為に2002年(平成14年)4月1日に設置されました。

今回お話をお伺いしたのは、
阪大学総合学術博物館 館長
大阪大学教授 大阪大学大学院文学研究科
橋爪節也(はしづめせつや)さん

大阪大学教授 総合学術博物館
大学院理学研究科科学専攻 博士(理学)
上田貴洋(うえだたかひろ)さん

大阪大学総合学術博物館
研究支援推進委員 博士(理学)
西岡佑一郎(にしおかゆういろう)さん

マチカネ山というなだらかな丘の上にある
この博物館に着いたばんちゃんはまず、屋上へ行きました。
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屋上は素晴らしい眺望だそうです。晴れている時は神戸~
大阪~南港WTCまで広く遠くまで見えるそうです。
ウッドデッキで気持ちの良い屋上は展望台のようなステキな場所です。
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そして、次に3階フロアへ。
大阪大学総合学術博物館の展示には大きく2つの特徴があります。

ひとつはクリスタル
結晶についてとても詳しく調べる研究、
結晶学にまつわる展示があります。

もうひとつはワニ。え?ワニ?
南の国に居るイメージのワニが
大阪とどう関係あるの?

まず、正面入口を入りますと…いきなり、
とても大きな大きなワニがお出迎え
大阪大学総合学術博物館の入口の吹き抜けです。
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ばんちゃん「いきなりビックリしたわ~」と
なんと!3階分の高さの吹き抜けの入口には大きなワニの骨の
レプリカがドカーンとあって向かってくる感じでそこにあるそうです。

実は大阪は世界的にワニにまつわる場所なのです。
大阪大学があります土地一帯はなだらかな丘77mほどの
マチカネ山と言う山があります。そこからなんと!ワニの化石が
ほぼ完璧な状態で出土されたのです!
だからその名前をマチカネワニと命名されたそうです。
マチカネワニ化石は、このたび国の登録記念物として
マチカネワニ化石登録され日本の古脊椎動物学の歴史上
もっとも重要な学術標本のひとつで、ワニ類の研究でも
とても大切な標本として世界中から注目されているそうです。

マチカネワニ化石(実物)は待兼山修学館展示場3階において
常設展示されています。
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大阪大学総合学術博物館は、無料でお勉強できる
素晴らしいミュージアムです。のんびり出来るカフェやミュージアムショップも
併設されています。地域にまつわる歴史を学ぶ場所として、
是非この機会に大阪大学総合学術博物館へお運び下さい。

この度は、大阪大学内にあります「大阪大学総合学術博物館」に
伺って取材させていただきました。
ご協力頂きまして本当に有難うございました。

『とっておきの大自然、いただきます!』
今週は鮮魚こばやしの小林和久さんとお電話でお話しました。
今週の旬の魚情報は【鰤(ブリ)】です。
ばんちゃん「昔から正月ゆーたらやっぱりブリやなあ~」
ブリの美味しい食べ方をお聞きしました。ブリをハリハリ鍋みたいにして
ブリちりも美味しいですよ。頭とガラは甘辛く炊いて
「ブリのアラ炊き」がオススメ。1度鍋から出し、そのダシで大根を炊いて
お皿で盛り付ける時に合わせた方が煮崩れもなく美味しいそうです。
その際にブリのアラは塩をしてしばらく置いてから熱湯で
血合いやぬめりを洗い落としてひと手間かけてから炊くと
臭みがなく美味しい仕上がりになるそうです。
お刺身だと感じませんが炊くとどうしても
臭みが出てしまいますので下処理を大切に。
小林さん「今年は是非天然ブリ食べて下さい」と小林さんの
ワンポイントアドバイスをいただきました。
いつも美味しい旬の魚情報有難うございます。

『飛び出せ!のこりん隊!』
こんにちは!!ジュニアリポーター、
中学1年生の、横地陽笑です!
あっという間に2014年も今日を入れてあと5日になりました。
年賀状に大掃除。それに冬休みの宿題・・・!!
お正月休みくらい、勉強のことなんて忘れ去りたいのに・・・。

さて、今回は、JR岸辺駅から歩いて20分程のところにある、
吹田市立博物館に行ってきました!
ここでは、今月9日から、「むかしのくらしと学校」展が開催されています。

この特別展は、体験型展示ということで、
小学校の教科書に載っているような、一昔前の暮らしが再現されていて、
写真でしか見たこののないような世界が3Dになって目の前に広がります。
また、昔の暮らしをもっと身近に感じられるような体験もできます。
どんな体験ができるのか、いくつか紹介したいと思います。

一つ目は、展示室の外に設置された井戸から
展示室の中に作られた、昔の家の土間を再現したセットまで
10㎏の桶を運ぶ体験です。。
私も挑戦してみましたが、土間までの道のりがとても遠く感じられました。
馬場さんも、子供の頃はそうして水を運び、お風呂を沸かしていたそうです!

二つ目は、台ばかりを使って自分の体重を量る体験です。
台ばかりは、てこの原理を利用したはかりで、
おもに米などを量っていたそうです。
私は、今の自動で量ってくれる体重計を当たり前に使っていたので
台ばかりの仕組みに驚きました。

三つ目は、火打ち石と火打ち金を使って、火花を出す体験です。
昔は、火花から火を起していたんですね。
半透明の宝石のような火打ち石のでこぼこしたところを目がけて、
火打ち金で、カチーンと割るようにすると火花がでます。
とてもこわかったのですが、なんとか火花を出すことができました!!

ほかにも、織り機を使ってさをり織りをしたり、
ぞうりやげたを履いてみるなど、たくさんの体験をすることができます。
「むかしのくらしと学校」展は、来年4月5日まで開催されています。
大人の方には懐かしい、子供にとっては新鮮な体験ができる場所となっています。
ぜひ、親子や3世代で行ってみてくださいね!

今週お届けした曲は
♪ あの素晴らしい愛をもう一度/加藤和彦と北山修
♪ 待つわ/あみん
♪ フットルース/ケニー・ロギンス
♪ ダンシング・シスター/ノーランズ
♪ フレンズ/レベッカ
♪ とよなか大好きマチカネくん
♪ 長い夜/松山千春
をお送りしました。

『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!