「馬場章夫のぼらぼら千里」アシスタントの三枝雄子です。
今年は閏年2月最後の日の放送となりました。
空は青空で清々しい朝でした。今週もばんちゃんの元気なかけ声
「ぼらぼ~ら!」でスタート!
今週もリスナーの皆さまより嬉しいメッセージ戴き
読ませていただきました。いつもメッセージ本当に有難うございます。
いつも元気をいただいています。
今週のオープニングトークは、馬場家の季節の風物詩は
奥様の手作り「いかなごの釘煮」のお話でした。
先ず下ごしらえの煮汁をしっかり仕込んでおいて、
いかなごを買いに行ってダッシュで自宅に戻り、
いかなごを煮汁に投入〜!1秒でも早く新鮮ないかなごを
調理するという馬場家の年中行事。ばんちゃん曰く
「こだわりの方法は各家ごとにレシピに特徴があって“いかなご道”と
言うべきやなぁ」そして「今年も美味しいの出来たで〜」と
ニコニコ顔のばんちゃんでした。
さて、今週もばんちゃんはFM千里サテライトスタジオを飛び出し、
広域千里、北摂一帯をぼらぼらと冒険にでかけま〜す。
今週の冒険先は「豊中市立環境交流センター」です。
先ずは千里中央からモノレールに乗って蛍池駅へ。
阪急宝塚線に乗り換えて蛍池駅から曽根駅まで移動。
最寄り駅曽根駅に到着しました。
曽根駅からのんびり歩いて8分くらいで到着。阪急宝塚線の
高架下を有効利用した広いスペースに
「豊中市立環境交流センター」はありました。
今回お話をお伺いしたのは
特定非営利活動法人とよなか市民環境会議アジェンダ21
豊中市立環境交流センター(指定管理)
事務局長・統括責任者/廣田 学さんです。
設立したのは2005年リサイクル交流センターという
名前でスタートしました。その後は1992年ブラジルの
リオ・デ・ジャネイロ市で開催された地球サミットで
21世紀に向け持続可能な開発を実現するため、
各国で実行する計画や、資源のありかたについて決まりました。
条約のような拘束力はないけれど国境を越えて
地球環境問題に取り組む行動計画が全世界各国で
地域まで人々に浸透するよう「ローカルアジェンダ21」が生まれました。
そのひとつとして現在では「NPO法人とよなか市民環境会議
アジェンダ21」が環境交流センターを運営し市民・行政・事業者など
様々な方たちと一緒に豊中の環境活動に取り組まれています。
外から良くみえるガラス張りの明るい雰囲気のスペースには
机と椅子があって打合せ出来たりのんびり休憩に
ご利用できる交流フロアがあったり、
子どもさんがくつを脱いで遊べるスペース
おもちゃや絵本があって自由に遊べるキッズコーナーがあります。
懐かしい風景を表現した手作りの木のおもちゃが
置いてあって自由に触ってもいいらしいのです。
それから、赤ちゃんの駅として乳幼児連れの
保護者のみなさんが安心して外出できるように、
授乳やおむつ交換が可能なスペース、乳幼児の遊び場を
提供できる施設として開放して下さっています。
補助犬受け入れ施設として盲導犬、介助犬、聴導犬を同伴して
施設を利用できますし、快適にインターネットがご利用いただけるように
ブラウジングや、動画の視聴や大きなファイルの
ダウンロードなどがより快適に、auのiPhoneを申し込み不要で
au wi-fiスポットとしてご利用いただけます。
その他、陶器とりかえコーナーがあります。
気に入ったものがあれば無料でお持ち帰りいただけます
ご家庭で使わなくなった陶器を持って行くと
交換・リサイクルとなります。
他にイベントも盛りだくさんです!バードウォッチングに行ったり、
水中生物観察会、エコツアー、竹炭焼き、なと。
ファンクラブ会員も募集していて、特典やポイント制も導入して、
ますますみんなが集まりやすい環境をいろいろ考えてらっしゃいます。
地球環境の保全などに関する活動のための交流の場・
情報の提供を行う場所として、身近な環境問題について
お子様からお年寄りまでくつろぎながら学べる地域に根ざした
心地よい場所「豊中市立環境交流センター」へ皆さま是非お運び下さい。
今週は阪急宝塚線曽根駅にあります
「豊中市立環境交流センター」に伺って取材させていただきました。
取材ご協力頂きまして本当に有難うございました。
そして帰りに、ばんちゃんと前田Dはせっかく曽根まで来た
という事で環境交流センターのすぐ近く豊中市桜塚にある萩の寺として
名高い有名な東光院へも行ってきました。
東光院(とうこういん)は曹洞宗の寺院。山号は仏日山。
本尊は薬師如来。新西国三十三箇所第12番札所。
ココにはあごなし地蔵と言われるお地蔵さんがまつられています。
ちょっと聞いただけではあごが無い地蔵なのかな?と思いますが
平安初期に歌人としても名高い小野篁(おののたかむら)卿が
隠岐の島へ流されたときに阿古(あご)さんという農民が
小野篁さんのお世話をしていましたが、この阿古は歯の病気に
苦しんでいたので、世話になったお礼にと、篁卿は代受苦の仏である
地蔵菩薩を刻んでこれを授けました。阿古さんがお地蔵さんに
祈ると病が治ったので「阿古直し」がなまって「あごなし地蔵」と
呼ばれるようになったそうです。あごが無いわけではありませんでした。
後に国の方針の廃仏棄釈で仏像が壊される事を案じて
当時のお坊さんが命がけで守って隠岐の島から東光院へ
移されたので今はあごなし地蔵さんは大阪にあるそうです。
正岡子規・高浜虚子などの句碑もあり秋になると境内一円に
乱れ咲く萩の花が素晴らしいのでたくさんの方が訪れる素晴らしいお寺でした。
■■■■■■■■■■
『とっておきの大自然、いただきます!』
今週は鮮魚こばやしの小林和久さんに
電話で番組出演いただきました。今週の魚は【桜鱒(さくらます)】です。
鱒はサケ目サケ科に属しますがサケ類(シロザケ、ベニザケ、
キングサーモンなど)いわゆる鮭と呼ばれる魚以外の
サケ科の魚をまとめて鱒と言うそうです。
鱒はシャケよりも上品な味で魚へんに尊いと書いて「鱒(ます)」と
書く様にとても尊い魚です。これから美味しい「鱒」は
1切れ700〜800円と高価な魚なので頭を香ばしく焼いて
頭の身や目の周りの身を食べたり、中骨を塩して
焼いたり余すことなく召し上がって下さい。
オススメの調理例は、
調理例❶》ルイベ
コツは皮目を焼いてから凍らせてルイベで食べる。
調理例❷》幽庵焼き
木の芽を散らして香り高く仕上げる。
調理例❸》ホイル焼き
キノコとホイル焼きしてバターで仕上げる。
調理例❹》塩焼き
皮目に塩をして仕上げる。
調理例❺》お刺身
この季節は脂がのっていて美味しい。
ばんちゃんは「僕のふるさと滋賀県琵琶湖にも美味しい
琵琶鱒(びわます)がおるけど最近は貴重な魚になったわ〜」と季
節の鱒のお話が盛り上がりました。
今週は小林和久さんに旬の「桜鱒」の情報を教えていただきました。
次回も「美味しい旬のお魚情報」楽しみにしております。
■■■■■■■■■■
『飛び出せ!のこりん隊!』
辻 夢華 ・ 伝統文化教室フェスティバル
■■■■■■■■■■
今週お届けした曲は
♪ 恋のダイヤル6700/フィンガー5
♪ 妹/かぐや姫
♪ Be My Baby/ザロネッツ
♪ 君を信じたい/B.Jトーマス
♪ 飾りじゃないのよ涙は/中森明菜
♪ あなたに会えてよかった/小泉今日子
♪ ミッシング/久保田利伸をお送りしました。
【取材メモ】
豊中市立環境交流センターで子供たちに人気の
瓶飲料。瓶を返却すれば10円返ってきます。
また、現在は東日本大震災にかんする展示があります。
3月には南海トラフ震災に関する展示を予定しているそうですよ。
『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT)
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!