北千里サテライトスタジオで、別れの季節を感じています。
水曜日担当の林愛子です。いつも立ち寄ってくださる方の中には、
春からはそれが中々難しくなったりもしますよね。
北千里が学校の最寄りだったけど、卒業してしまって…
なんてことは今までもありました。
ちょっと寂しくもありますが、そういう季節です。
次の出会いを楽しみにして番組を届けていきますので
遠くからでも聞いてくださいね!
★北摂伝言板「やってんねん関大!おおさか・まち探し」★
今回のゲストは、深井ゼミ1回生の
安田敬秀(たかひで)さんと西村有紗さんでした。
2人が取材したのは
「吹田ジャズ・ゴスペルライブ」です。
と言っても、このイベントは10月にJR吹田駅周辺で行われるものなので、
実際にイベントを取材してきたのではありませんでした。
取材をした先は、その実行委員長である池内さんです。
安田さんは昨年、ボランティアとしてイベントでMCをされたそうなんです!
それで、今回はここからまちづくりを考えられるのではと思い、
取材をすることになりました。
実行委員長の池内さんは、高槻のジャズストリートライブに興味を持ち、
実行委員として携わり、その後数か月で吹田でジャズ・ゴスペルライブを
開催するに至ったこともあり、
池内さんは「高槻がなければ、今の吹田はない」とまでおっしゃっているそうです。
そんな、高槻ジャズストリートは北摂に留まらず広く知られていますが、
西村さんも高槻ジャズストリートには行ったことがあるということで、
その盛り上がりと取材した内容を交えながら沢山話してくれました。
昨年6回目を迎えた吹田ジャズ・ゴスペルライブは多くのボランティアの方の力もあり、
年々良い形へと成長しているそうですが、
やはりいくつか課題点があるのも正直なところのようです。
そんなお話の中で私が印象に残ったのは、
コンセプトはあくまでも「商店街の活性化」であり、
「小さい子からお年寄り、外国の人までいろんな人が
繋がるようなイベント」にすることだということを
決して忘れない姿勢でした。イベントが大きくなるにつれ、
どうすればもっと盛り上がるか、
どうすればもっと収益に繋がるかなどが重視されがちですが、
池内さんは「商店街が盛り上がらなければ意味がない」という
内容をはっきりおっしゃっていたそうです。
イベント自体を盛り上げ、多くの人に来てもらうことはもちろん重要ですが、
それが優先順位1位ではないことを常に意識されているように感じました。
極論、「吹田ジャズ・ゴスペルライブ」が
いつまでたっても商店街の活性化に繋がらなければ、
イベント事態の存続もどうなるか分からないということなんです。
そう言われると確かにそうだなって思いませんか?
吹田ジャズ・ゴスペルライブにより、もっともっと商店街を活気づき、
「こんなお店もあるんだ」という発見が多くの人々に広がって行くのが楽しみです。
そして、近い将来、「ゴスペルと言えば吹田」と
言われる日がやって来るのかもしれません(^^)
今年で7回目となるイベント。
是非私も行ってみようと思います♪
★aikoのぶらり★
天竺川児童遊園にある楠の木を見に行ってきました。
あと2か月もすれば見事な紫色の花で楽しませてくれる
この楠の木は、「おじいさんの木」とも言われているんです。
阪急三国駅下車北へ徒歩およそ10分。
お散歩がてら行ってみてはいかがでしょう?
『情報ステーション・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)