番組への
メッセージ

2015年3月7日(土)カタ☆ラジ

こんにちは。カタリストの春田聖子です。
3月に入りましたね。
年度末で何かとせわしない時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、番組では今週も2名のカタラジメンバーの方をお迎えして、
盛りだくさんの話題で語り合いました。

まず一人目のカタラジメンバーはきまちじゅんさん。
小柄で可愛らしい笑顔が印象的なきまちさんは、
小学6年生の女の子を筆頭に、
3年生、1年生の3人のお子さんのお母さん。

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さらに今年の6月に4人目の出産を控えているという妊婦さんです。
そんなきまちさんには3人の
お子さんの出産時のエピソード子育てについて伺いました。
きまちさんは普段から対等な関係でいたいからと、
「お母さん」ではなく 名前で呼んでもらっているそうで、
育児のモットーは自分で出来ることは自分でする!とのこと。
お子さんたちは話ができるようになった頃から、
何でも言葉で伝え合うこと、出来ることは自分ですることを言い聞かせてきたそうです。
そのおかげでお子さんたちはとてもしっかりしているんですって。
最近は妊娠中で体がしんどいことを気遣って、
「今日はずっと座っていていいよ」と晩ごはんも作ってくれるとか!
小さなお母さんがいるようで、赤ちゃんが生まれてからも心強いですね。

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もちろんお子さんが小さいころは大変なことも多かったようですが、
家族や近所の方々の助けが大きく、買い物に出掛ける度に温かく声を掛けてくれ、
時にはおまけもしてくれた商店街の方などとコミュニケーション をとることで、
ストレスを溜め過ぎることなく乗り越えられたそうです。
子育て中というとどうしても狭い世界に閉じこもりがちですから、
こうしてたくさんの方と触れ合うのは
お母さんにもお子さんにとっても嬉しい機会と言えそうです。
お子さんが4人になっても是非楽しく子育てしてくださいね!


そして二人目のカタラジメンバーは築谷直美さん。
フラワーアレンジやガーデニングはライフワークです!
とおっしゃる築谷さんに花の持つ素敵なパワーについて伺いました。

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花を飾るのが大好きで、趣味が仕事になったというなんとも羨ましい築谷さん。
以前はブライダルのブーケを作ったり、
結婚式会場やホテルなどの装花のディスプレイを手掛ける仕事をなさっていました。
それが阪神大震災を機に、非常時には何の役にも立てないと
ご自分の仕事の「無力さ」を感じられたそうです。
ただ、 「形ある物質的なものは無くなってしまっても、
心の中の想いは残る。花の姿や香りや音楽など
心を豊かにするものは心の財産となってずっと残る」
という話を聞いてからは
自信と信念を持って仕事に取り組んできたとのことです。

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ここ数年は現場を離れて新しく介護の仕事をされているそうですが、
その介護現場でも「花の力」を実感する場面が多々あるそうです。
例えば、言葉が出にくくて普段は質問に答えるだけという高齢者が、
テーブルの花を見て「きれいですね」とか「この色が好きです」などと
自発的に声を出すことで会話の糸口になったり、
普段は体を動かすリハビリも嫌が る方が動きにくい腕を伸ばして
花に触ろうとしたりと、そこに花があることで可能性がぐんと広がるということですよ。
まさに花の持つ奇跡のパワーなのかもしれませんね。
この時期花壇には色とりどりのパンジーが目を引きます。
春になるとチューリップや白い小さなアジサイのつぼみもきれいだとか。
時間に追われる忙しい日々ですが、
ときには花をゆっくりと鑑賞してその色や香りを楽しむ心の余裕を持ちたいものですね。

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次回の「カタ☆ラジ」は、3月21日(土)です!
お楽しみに♪

『カタ☆ラジ』
第1・3・4・5土曜日午後2時30分~3時ON-AIR中♪