皆さんこんにちは!
木曜日担当の加田智志です。
春眠暁を覚えずといいますが、
本当にこの時期はついつい惰眠を貪ってしまいますよね…。
いや、そんなことではいけません!
鉄の意志を持って身体を起こさねばいけません!
そんな今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は今は無くなってしまったエキスポタワーに思いを馳せてみました。
実際に登ったこともないし、ハッキリした思い出が無いので、
そこは妄想でカバーするしかありません。
ということで、妄想をよりリアルにするため、タワーが立っていた場所までいってきました。
モノレールの万博記念公園駅を降りて、万博公園に向かう橋の反対側?といいますか、
駅をおりて右側奥に進むとなだらかな坂になっている小さな小道があります。
しばらく進むと、万博開催当時からあるという階段に出ます。
横にそびえる支柱には当時、沢山の国旗がはためいたのでしょうか…。
階段を登り切った所で振り返ってみます。
なかなかいい眺めです。
かなり登ってきたことがよくわかります。
正面に見える太陽の塔が進む背中を押してくれているようです。
登り切って進むと…着きました。
今はエキスポランド跡地の工事関係者の詰所になっていました。
真ん中にあるエキスポランドの名残の立て看板が
かつてここになにかあったのを示す唯一のものになってしまっています。
もしかすると写真の右手前にある白い丸も何か関係があるのかもしれませんね。
ここに12年前まで確かに立っていた127mの建造物。
今はただの広場になってしまいましたが、
レストランなどもあった当時の賑わいなどを想像すると胸が踊ります。
万博の開幕が、1970年3月15日。
エキスポランドの再開と共に再び登れるようになったのが、1972年3月15日。
そして、タワーの解体が終了したのが2003年3月15日。
合わせたわけでもなく、本当に偶然なのだそうですが、
これだけでセンチメンタルな気分になれるくらい運命的なものを感じつつ、
エキスポタワーへの思いを高めながら妄想にふけっていきます…。
おっと、浸りすぎてしまうところでした!
それでは今週はこの辺で!
また来週も『いくぞー!!』(小橋建太風に)
『RADIO PLUS! 木曜日』
中曽根則子・加田智志