こんにちは♪
北千里アワー月曜日の
マヨネーズこと井川茉代です( ^∀^)
今週もお聴き頂き、ありがとうございました‼
北摂伝言板【地域活動つたえ隊】のゲストは、
日本野鳥の会 大阪支部 副支部長の平軍二さんでした。
今回のテーマは《まちなかにあるちっちゃな草原》。
大阪府には存在しないと考えられていた植物が
吹田市で見つかった!!
しかも、
北千里駅のすぐそば、千里ニュータウンで!!!
というお話をしていただきました。
その野草の名は「ヤマサギソウ」。
絶滅したと考えられていて、
少なくとも大阪府では70年間見つかっていなかった植物です。
どうして、そんな、珍しい植物が
千里ニュータウンで生えていたのかというと
『1年に2回、草刈りを行っていたから』
なんだそうです。
どういうことかというと…
1年に3~4回草刈りをすると「芝」草原になります。
草丈は、だいたい10センチ。
1年に1回の草刈りだと、「ススキ」草原になります。
こちらの草丈は1メートル。
ヤマサギソウはそのちょうど中間、
1年に2回草刈りを行った「チガヤ」草原に生えます。
チガヤ草原は草丈50センチ。
その根本にヤマサギソウは生えるのです。
4年前に平さんのお友だちが、
ウツボグサを観察していたときに偶然に見つけたヤマサギソウ。
2014年に大阪府の絶滅危惧1類に指定され、
今後も守る取り組みが必要です。
まずは、千里ニュータウンに
このような貴重な植物があることを知ってもらうことが大切!
ということで、
平さんによる【野草観察会】が行われます。
・6月3日(水)
(日本野鳥の会大阪支部主催)
・6月10日(水)
(すいた市民環境会議主催)
・6月21日(日)
(save Japan主催)
ご都合の良い日程で参加してみてはいかがですか?
いずれも阪急北千里駅集合。
申し込みが必要となります。
申し込みなど詳しくは各主催団体のHPをご覧下さいね。
次回は、万博公園での探鳥会30周年記念について
お話くださる予定です!!
お楽しみに♪
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マヨネーズのぶらりは萩の寺【東光院】に訪れました。
え?
なぜ今の時期に萩の寺に行くの??
と疑問に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
じつは、
東光院で『ナツハギ』が咲いているんです!
初夏に咲き、再び秋にも花を咲かせる『ナツハギ』。
まさに今見頃を迎えています。
そして同時に、
菩提樹の花も咲いていましたよ。
萩の寺・東光院は、
阪急宝塚本線「曽根駅」から歩いて5分のところにあります。
今の時期ならではの【ナツハギ】を楽しんでくださいね♪
それでは、また来週の月曜日にお耳にかかりましょう\(^o^)/
『北千里アワー・月曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)