《 中野寛成のごきげん千里837 》
こんにちは、アシスタントの中村佐織です。
今年こそは一人でなく、
誰か素敵な人と蛍が見たい!
と思うわたしです。
さて、寛成さんに童謡や唱歌を
毎週1曲披露してもらう
「唄って!寛成さん!」のコーナー。
今日は
「箱根八里」。
作詞・鳥居忱、作曲・滝廉太郎。
題名の箱根八里とは、
旧東海道で小田原宿から箱根宿までの四里と
箱根宿から三島宿までの四里をあわせたもの。
東海道では大井川とともに
難所として知られていたそうです。
ちなみに一里は4キロメートルです。
この曲はちょっと珍しいことに、
2番まであるのですが
1番には「昔の箱根」、
2番には「いまの箱根」
という副題がつけられています。
♪箱根の山は、天下の嶮(けん)…
で、はじまるこの歌は、
広く知られているものの
中国の故事や古典、歴史に由来する事項が
多く盛り込まれており、
現代の日本人にはなかなか難解な歌詞になっています。
これを昔の中学生たちは覚えて歌っていたんですね。
1901年(明治34年)に発行された「中学唱歌」です。
ラジオをお聴きの皆さんにも
一緒に歌っていただきたい、
「唄って!寛成さん!」のコーナー。
来週もお楽しみに!
この日のスタジオはメガネ率100%。
寛成さんとDはもちろん、
佐織さんもメガネっ娘でした(^∀^)
また、先週末の土曜日、
皇居で行われた
天皇・皇后両陛下の
傘寿を記念した“古式馬術”の観覧に行かれた寛成さん。
皇居から帰られる際
両陛下からお土産に頂戴した
お菓子を持って来て下さいました。
“菊焼残月”という宮中伝統のお菓子だそうです。
ほどよい甘さで、餡がぎっしり詰まっていましたよ。
『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織