番組への
メッセージ

2015年6月24日(水) 北千里アワー・水曜日

こんにちは!林愛子です。
6月最後の水曜日。北千里アワーは、ゲスト盛りだくさんでお届けいたしました(^^)
ゲストさんから色んなお話を聞くのが大好きな私は
とっても楽しんでいましたが、みなさんも楽しんでいただけましたか?

今週の★ 洋楽Pick Up★は、私のお昼寝ソング。笑
Aselin Debisonでした。彼女の音楽ルーツのひとつに、
ケルト音楽が含まれるため、どことなく懐かしい気分にもなります。
ご紹介したナンバーは♪The Islandでした。

★ やってんねん関大!おおさか・まち探し ★
なんと!約1年ぶりのご出演となりました!ゲストは、
山田まことさん。さて、2回生になった山田さんが今回取材に行ってきてくれたのは…
「花と緑のネットワークとよなか」です。

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ここは、豊中市と連携し、市内の小学校から出る残飯や調理くず、
また街で落ちている街路樹などを混合させた土壌改良材「とよっぴー」を生産し、
それを市内の農家に配布、
そしてその農家から市の給食センターへ野菜を送ってもらっています。
さらに、それが給食となり、そこから出た残飯などがまた堆肥になるという、
生ごみを地域で循環させる活動を行っています。

1990年代、多くの環境に関する規約が制定される流れに沿い、
豊中でもその動きが始まりました。
元々は、豊中市在住の女性がおひとりで行っていた堆肥への循環ですが、
そんな条例の流れもあり現在の活動へと繋がって行きました。
ある1日を見ると、白ごはん550キロ、調理くずやパンなどが
200キロの生ゴミが市内にある38の小学校から届きました。
年間の給食の生ゴミは、164トンとも教えていただいたのですが、
なんだか多すぎてイメージできないくらいですよね。

集められたゴミは、工場で決まった方式により
発酵され堆肥へと生まれ変わります。
この循環システムは素晴らしいものなので、
色々なまちでも実践できないのかと聞いてみたのですが、
どのまちでもできる訳ではないようでした。
例えば、工場の建設場所。ゴミが集められるのでやはり臭いがあります。
住宅街の真ん中につくるのは難しいかもしれませんよね。
そして、トヨッピーのすごいところは、需要と供給のバランスだそうです。
類似の活動をしている地域の中には、
過供給になってしまっているところもあるそうです。
取材では、「もちろん生ゴミがゼロになればいいんだけどね」というお話もあったようです。
小学校で出ている食べ残しの量。
食べ物の大切さを考えることで、改善できる部分はありそうですよね。

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★ ぶらり北千里 ★
今週はゲストさんを招いてお送りしました!
立命館大学よりお越しいただいたのは、
岡部周平さん、上岡茉利奈さん、新井健太さんです。

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ところで、6/27(土)に運行された
「立命館列車」に乗ってきたよという方いらっしゃいませんか?
実は、立命館大学の学生さんが企画立案したビールやワインを
提供する「立命館列車」というものが、大阪モノレール協力の元実現したんです!
題して、~R25 『大人の酒楽旅幸(しゅうがくりょこう)』~
学生がお酒を作ることにも驚きましたが、
話を聞いているうちにその驚きは倍増していきました。

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まず、ワインに関してはブドウから作ったそうです。
大学生がブドウ畑に行って、剪定を行い大切に育てていったそうです。
つなぎで作業してたとおっしゃっていましたね~。
「iBR」とデザインされたラベルもデザインから考えたそうです。
タイトルにあるR25は、25才をターゲットにという意味ではなく、
大阪モノレール25周年にかけられているそうです。
夏の開催は終了となりましたが、
秋の開催も予定しているということですので、気になる方はお楽しみに♪

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『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)