みなさんこんにちは。
「中野寛成のごきげん千里837」
アシスタントの中村佐織です。
梅雨明け宣言した途端、
よく降りますねー(笑)。
でもいよいよ夏本番。
子どもさんたちにとっては楽しい毎日でしょうね。
さて、今週の「唄って!寛成さん!」のコーナー。
今日は「海の日」にちなんで
…ではなく、
「琵琶湖周航の歌」
を歌っていただきました。
しいて言えば水つながり、といったところでしょうか(笑)。
琵琶湖を中心とした滋賀県の風景が歌われています。
この歌が生まれたきっかけ。
第三高等学校(現在の京都大学)の学生であった小口太郎が、
1917年(大正6年)の琵琶湖一周の漕艇中に
この歌詞を思いついたとされています。
吉田千秋が作曲した『ひつじ草』のメロディに当てて歌われたのが定着し、
三高の寮歌・学生歌として広まっていきました。
後に加藤登紀子がカバーし、
ポピュラー音楽として一般にも知られるようになりました。
それにしてもこの歌を作った当時の学生さん達、
何て豊かな感性なんでしょう。
純粋に文学や哲学に傾倒していた若者の姿が浮かぶような気がします。
さて、次回はどんな歌が飛び出すのでしょうか。
来週もお楽しみに!
『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織