みなさん!こんにちは、林愛子です(^^)
レディオプラスの正田さんからの
「林さんはジュラシックワールド見たんでしょうか?」の問いかけを受け、
オープニングでお話しました!みなさんはもう見ました??
私はまだ見ていません。というか、このシリーズを見たことがありません。。。
見る時は、1作目から見直そうと思っています!
「やってんねん関大!おおさか・まち探し」の放送を聞いて、
手がツルツルになるボランティアへの参加を考えているという方もいらっしゃるんじゃないですか?
放送を聞いていなかった方、どうぞこのまま読み続けてください!笑
今回のゲスト、眞島里佳さんと西村ありささんが取材してきてくれたのは、
箕面の牧落駅近くにある「ゆらぎスタイル」というお店です。
ここでは、箕面の実生ゆずの皮から精油を蒸留し、
それを原料にスキンケアすることで地域活性化を行っています。
実はこのゆず皮、通常だと廃棄されてしまうものなんですって!
元々、自然療法サロンとして営業されてきた「ゆらぎスタイル」ですが、
箕面に来た時に「ゆずプロジェクト」と出会い、今に至ります。
このプロジェクトは、当時箕面市の市長が掲げていたもので、
「箕面で採れる貴重なゆずを守りたい」「それが町おこしになれば」
「これで地域活性化することはできないか」という
思いから立ち上がったプロジェクトでした。
箕面といえば思いつくのはゆずという人はいませんか?
(私は、箕面+ゆず=たきのみちゆずる君を思い出しました。)
ゆずを使ったドーナッツやゼリーなど多くの商品がある中、
皮は産業廃棄物として処分されていたそうです。
でも知っていましたか?ゆずの皮には紫外線からのダメージ軽減や
ハリの低下を防ぐといわれる成分が多く含まれており、
種には肌をしっとりさせる成分が含まれているんです。
もっと分かりやすいところでいうと、ゆずにはレモンの3倍もの
ビタミンCが含まれているんだそうです!!
そこに注目して、スキンケア商品に活用したんです。
また、このサロンでは障害者雇用を積極的に行っています。
主な作業は、ゆず皮からワタと種を分ける作業です。
現在、サロンスタッフは10名で、うち3名の障害を抱えた方がいらっしゃいます。
その中には、元々10まで数えられなかったのに、
今や何千通の便りを数えたり、リーダーシップを
発揮してくれるようになった方もいるそうです。
この方々も行っている作業が、実は手をツルツルにしてくれる(?)作業なんです。
11月末から12月末はゆずの収穫期で、
豊作の年は10数トンものゆずが収穫されるため、
お手伝いしてくれるボランティアを募集するそうですよ。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
作業をしながら、ゆずの成分が肌に良いということを実感する人もいるそうです。
そして、カレッジという自然療法教育も行っています。
受講生のことをユラギストと呼ぶそうですが、
始まって約12年を迎え、今では延べ100名を超えています!
自分のため、家族のため、大切な人のため、プロとして等、
目標はそれぞれですが、カレッジという形で人や地域を繋いでいるのも
「ゆらぎスタイル」の特徴かもしれません。
眞島さんと西村さんが取材に行ってきてくださった「ゆらぎスタイル」は、
老若男女問わず、たくさんの人に利用されています。
そして、色々な視点から地域に貢献する
活動を行っていると今回ご紹介していただきました。
ここでふと思ったのが、ひとつのことを極めること(一点集中)で地域活性化するのか、
「ゆらぎスタイル」のように多岐にわたる方法で発信するのか、
どちらが地域にとってベストなのか…ということ。
さて、みなさんのお住まいの地域ではどちらが適しているのでしょうか?
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)