『こんにちは‼
今週から北千里アワー水曜日担当になりました、井川茉代です♪
今後とも宜しくお願い致します( ^∀^)
さて、北摂伝言板
【やってんねん関大!おおさか・まち探し】
今週のゲストは、大貫 熙(ひかる)さんでした。
今回は、《高槻うどんギョーザの会》を取材して来てくださいました。
高槻うどんギョーザの会は、7年前に会長の栫廣美さんが設立しました。
うどんギョーザとは、ミンチ肉と卵をひたすらこねて粘りをだし、
刻んだうどんをいれて形成し焼いた料理。
(皮の無い餃子のタネにうどんが入っている感じです)
30年以上前に大阪の主婦が考案したものとされていますが、
諸説あり、謎が多い食べ物でもあります。
わたしも食べたことがありますが、
ビールのおつまみにも最適なおいしい食べ物♪
地域のお祭りや関西大学の学園祭などにも出店し、
高槻市民には徐々に知られるようになりましたが、
全国的にはまだまだ知名度が低いのが現状です。
栫さんは、高槻に貢献するため、
B級グルメのB-1グランプリに出場し、
上位入賞することを目標にしています。
ですが、B-1グランプリに出場するためには、
各地に眠る地域資源を基に地域活性化をめざす『愛Bリーグ』に所属し、
少なくとも一年間活動して、町おこしに貢献すると判断されなければいけません。
また、『愛-Bリーグ』に所属するためには支部加盟団体から
本部加盟団体にならないといけないという壁もあります。
B-1グランプリに出場することが、
こんなにも大変なことだったなんて、初めて知りました!!
大貫さんも、驚いたとおっしゃっていました。
実は、これまで大阪からB-1グランプリに出場した食べ物はひとつもありません。
もともと、B-1グランプリは町を活気付かせることが目的。
大阪は町おこしをせずとも活気があるということで、
審査に通りにくいということもあるのだそうです。
うどんギョーザは、今年2月にオブザーバーとして認定され、
少しずつ夢に向かって進んでいます。
(実は、ここまでくるまでにも商標登録
をするという困難もあったのです。。。。。)
これだけ苦労をしてもなお、
「B-1グランプリに出場すれば、高槻市の知名度もあがるはす!」という
生まれ育った高槻への愛が、栫さんを突き動かしています。
B-1グランプリをはじめ”食”での地域活性化は各地で試みられ、力があると感じます。
簡単ではありませんが、
地元の皆さんの想いが通じ、それぞれの町おこしになれば
美味しく、嬉しいことですね。
みなさんも、ぜひ高槻市のうどんギョーザを食べて、応援してください(“⌒∇⌒”)
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マヨネーズのぶらりは、
高槻市立しろあと歴史館の秋季特別展
【大阪の修験と西方浄土】に行って来ました♪
大阪の山とその信仰をテーマにした展示で、
国の重要文化財に指定されている『聖観音立像』も見ることができます。
特別展は12月6日まで開催されています。
また、10月10日(土)には、
謎解きゲームなどのイベントが行われます。
くわしくは、しろあと歴史館のHPをご覧くださいね♪
それでは、また来週の水曜日にお耳にかかりましょう♪♪
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)