番組への
メッセージ

2015年11月11日(水) 北千里アワー・水曜日

『今週もお聴きいただきありがとうございました‼
北千里アワー水曜日のマヨネーズこと井川茉代です!!
今週の【やってんねん関大!大阪まち探し】のゲストは、
伊藤沢実(いとうたくみ)さんでした。

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今日のテーマは「たかつきおもちゃ病院」
おもちゃの病院!?
と驚いた方も多いのではないでしょうか?
そうです!まさしく病院なのです!
たかつきおもちゃ病院は、2007年~毎月第一土曜日の午前中
グリーンプラザたかつき3号館で、
無料(修理に必要な部品については別途)
おもちゃの修理をボランティアで行っている市民団体。
平均年齢は60歳、基本的には定年を迎えた方が集まり、
老後に何か社会貢献がしたい、もの作りが好きな方が参加されています。
思っていたよりも、本格的な「病院」なので、驚いたという伊藤さん。
おもちゃは症状によって内科、外科などど別れていて実際の病院のようです。

例えば、親子連れの方が持ってきた犬のぬいぐるみに対して、
治療を担当したのは篠崎隆規さんは、
『うーん、足が骨折しているから入院やなー』と診断をしました。
ぬいぐるみが骨折?入院?どういうことなのでしょうか??
これは、骨折→後ろ足を支えるプロピレンと呼ばれる樹脂の素材が実際に折れている。
入院→すぐに修理をすることが難しいから家に持ち帰り修理する。
という意味なのです!!!
ちなみに、篠崎さんはご自身のことを
「おもちゃ界の整形外科や」とおっしゃっていたそうですよ♪

親子3代で使っている木の押し車のおもちゃを修理するなど
使う人の思い出や心に寄り添い、活動を行っています。
これまで治療してきたおもちゃは、ぬいぐるみをはじめ
アナと雪の女王の光るドレスなど200種類以上

簡単に治せるものは、おもちゃを持ってきた子どもと一緒に修理したりもするそうです。
ただ、持ち込まれるおもちゃの中には電池を入れ換えるだけで治ることもあり
壊れたと思ったらまずは自分でできることを
してみることも大切ともおっしゃっていました。
おもちゃ病院は、使い捨を防止するので環境に優しいのはもちろん、
子どもさんには、モノを大切にすることを伝えられる
親御さんも新しいおもちゃを買わずにすんで経済的に助かる
などなど数多くの良いところがあります。

そして何より、活動されている年配の方々にとって
自分のスキルを活用できる場として生きがいにもなっています。
ほんとうに、良いことだらけの取り組みですね(*^O^*)
おもちゃ病院の活動を行っている全国に500団体ほどあるそうです。
おもちゃが壊れて困ったら、お近くのおもちゃ病院を訪ねてみてはいかがでしょうか?

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

マヨネーズのぶらりは、
関西大学の博物館特別展示室で行われてある
【関西大学博物館実習展】に行って来ました♪

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学芸員の資格取得を目指す学生さんによる、展覧会。
4つのグループに分かれて、4種類の展示が行われています。
そのうちの1つ、
「旅人のすがた~江戸から昭和~」では、
関西大学の初代校長の小倉久さんが実際に使っていた
ルイヴィトンのトランク”トアル レイエ”が展示されていてます。
貴重な資料はもちろん、展示にも工夫があり、見ごたえありです!!
11月13日(金)までの開催です!
ぜひ足をお運び下さいね(*^^*)
それでは、また来週の水曜日にお耳にかかかましょう♪♪』

『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)