みなさんこんにちは。
「中野寛成のごきげん千里873」
アシスタントの中村佐織です。
鍋奉行、
あなたはしたい方ですか、それともお任せ派ですか?
わたしは完全にお任せ派です。
たまにみんなのお世話を焼いてみたいと思うのですが、
どうやら邪魔になるだけのようです。
よそってもらったものを
せっせといただくのが幸せです。
さて、今週の「唄って!寛成さん!!」
かの有名な詩人、ゲーテが
1799年に出版した詩「野ばら」にメロディをつけたものです。
フランス国境付近のシュトラスブルクに滞在の折、
ゼーゼンハイムという村の
牧師の娘フリーデリーケ・ブリオンと恋に落ち、
この詩を書いたと言われています。
日本では、
「童は見たり 野中のバラ」
の歌い出しで広く知られていますよね。
これは、ゲーテが牧師の娘を美しい野バラに見立てて
書かれたものだということです。
しかし残念ながら恋は実らず、
というかゲーテが娘さんを振るんですね。
残された娘さんは独身のまま、生涯を終えたそうです。
この詩と曲のイメージから、
わたしは聖歌のようなイメージを抱いていたのですが
実は恋愛の歌だったのですね。
今日は寛成さん、
シューベルトバージョンとヴェルナーバージョン、
2種類のメロディで歌ってくださいました。
「唄って!寛成さん!!」のコーナー、
来週もお楽しみに!
♪ わらべは見たり~ 野なかのバラ~
今日もスタジオの中は
荘厳なバリトンボイスが響いておりました。
寛成さんに歌ってほしい童謡・唱歌などありましたら
ぜひメッセージお送り下さい^^
『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織