『こんにちは‼
北千里アワー水曜日のマヨネーズこと井川茉代です♪
今週もお聞きいただき、ありがとうございました♪
北摂伝言板【やってんねん関大！おおさかまちさがし】の
ゲストは、山崎綾夏さんでした。
今回のテーマは、住民有志が「まちのこし」活動を行う
『oYamazakiまちのこしプロジェクト』でした。
「まちおこし」ではなく「まちのこし」というキーワードに目が留まったという山崎さん。
山崎さんは三島郡島本町出身で、地元のまちおこしを調べているときに
このプロジェクトをみつけたとのことでした。
「まちのこし」とは、地域の文化や経済を活性化させることを目的とせず
あくまでも地域の良いもの、よいところを残すことに重点を置く活動です。
『oYamazakiまちのこしプロジェクト』は
京都府と大阪府の境に広がる《山崎》という地域で行われています。
主体となる構成メンバーは、5名。
大山崎のコーヒー屋さんを営む中村さんご夫婦と会社員の折小野さん
大山崎ふるさとガイドの大場さん、大学4年生の日高さんです。
職業もバラバラ、親・子・孫の3世代にわたるほど年齢もバラバラ。
このようなメンバーで行われている
まちのこしの具体的な内容はというと、《映画制作》なのです！！
今年の10月に完成したばかりの映画のタイトルは【家路 on the way home】
進入禁止の街に入ると願いが叶うという噂を聞いた主人公が
意識不明の長男を助けるため町に向かうというストーリーです。
山崎にはサントリー山崎蒸留所や
アサヒビール大山崎山荘美術館など観光スポットや名所があります。
また、様々な所に風情ある小道やトンネル石造りの建物
といった味のある雰囲気やレトロな街並みが広がっています。
そして、夏には蛙の鳴き声が響き渡るような自然もあります。
映画では、観光スポットではなく
そうした自然なありのままの街で撮影を行ったそうですよ。
初めは半年ほどで20分の作品を作る予定でしたが、
最終的には、１年半の制作期間で80分の作品ができあがりました。
クラウドファンティングを利用して資金を集めたり
SNSを使ってエキストラを集めたり、地域の方はもちろん
様々な方の協力もあり、出来上がった映画です。
山崎さん曰く、『映画作りというまちのこしプロジェクトは
地域内の様々な出会いを作っているように感じた』
制作に関わった人だけでなく、後から知った人やこれからみる人にも、
映画を通じて地域の再発見ができるのがこのプロジェクトの良さなのですね。
また、山崎さんは、”ありのまま””自然体”で行う「まちのこし」は
山崎という地域にぴったりだとも語っていらっしゃいました。
まちおこしの新たな考え方「まちのこし」。
他の地域でも応用できるのではないでしょうか。
＊上映のお知らせ＊
【家路 on the way home】
・2016年1月17日(日)
京都府与謝郡与謝野町
・2016年1月30日(土)
京都府乙訓郡大山崎町
・２月末
大阪府三島郡島本町
詳しくは、FacebookやHPをご覧くださいね！！！
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マヨネーズのぶらりは、
茨木市立文化財資料館で行われているテーマ展
【龍王山をめぐる信仰と人々ー山岳寺院の軌跡ー】に行って来ました！
竜王山と関連の深い寺院をとりあげた展示となっています。
中でも注目は、織田信長の朱印状。
11月29日までは《本物》が展示されていますよ！！
テーマ展は、12月14日(月)まで開催中です(*^O^*)
ぜひ足をお運びください♪♪♪
それでは、また来週の水曜日のにお耳にかかりましょう(“⌒∇⌒”)』
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日～木曜日午後４時～６時ＯＮ-ＡＩＲ中♪
（北千里サテライトスタジオ）
