こんにちは!
"北千里アワー"
月曜日担当の森下真知子です(ˊᗜˋ*)!
今日は、10人以上のサッカー部の学生さんたちが
最初から最後まで!!目の前で聴いてくれていました(☆∀☆)
10人以上の大勢の方に来て頂くのは初めてだったので
緊張しましたが、すごく楽しかったし、なにより嬉しかったです♪♪
ありがとうございました!!
また遊びに来て下さいねー!
そして、皆さんも是非一度聴きに来て下さい^ ^
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「北摂伝言板」"地域活動つたえ隊"
ゲストは、
日本野鳥の会 大阪支部 副支部長の平 軍ニさんでした。
11月のテーマは"野鳥と木の実"。
植物はその場から動けないのに、
どうやって繁殖地を広げているのか
疑問に思いませんか?
その方法は・・・
①鳥に運んでもらう
②昆虫に運んでもらう
③人や動物にくっつく
④風に乗って飛ぶ
⑤水に流される
などがあります。
今日はその中の、
鳥に運んでもらう木の実のお話をして頂きました。
ナンテンなどのきれいな色の木の実は、
意味があって色を付けているのをご存知ですか?
これは、鳥たちへのアピールなんです。
種子が熟するまでは葉っぱと同じ緑色ですが、
種子が熟すると色を付けて、食べて下さい!
とアピールをするんです。
鳥たちに木の実を食べてもらって、
まわりの実の部分は鳥への栄養に、
真ん中の種の部分はうんちと一緒に出してもらうというシステムです。
そうすると、また新しい場所にその木の実が育ちますよね。
色の他にも木の実の大きさも鳥たちへのアピールなんですよ。
木の実は鳥たちの口に合う大きさの実になっているんです!
直径1cmまでの実は球形、
それ以上大きい実はカプセル形へと変えているんだそうです。
植物は種子を大きくすると発芽効率がいいので、
果肉を少なくしたいと思っていますが、
鳥に食べられることで生き残っているので、
鳥が好む果肉部分を大きくしたんです。
鳥が食べないと困るので、
種子と果肉の比率は「鳥と植物のせめぎ合い」で決まってくる。
これを、共進化というそうです。
綺麗な色が付いてなく、
地味で目立たない色の実もありますよね。
これらの植物は、植物自身が別の種子分散法を持っているので、
熟しても鳥に知らせる必要がなく、
地味な色をしているんだそうです。
しかし!
鳥たちは木の実の栄養価に目をつけているので、
地味な植物も食べられてしまうんです。
ではなぜ生き残っているのか?
それは、食べ残しなどがあるので生き残れているそうなんです。
植物も鳥もそれぞれしっかり生きているということですね!!
知らない事だらけで、「へぇ〜」がたくさんありました(*゚▽゚)!!
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「ぶらり♪北千里」
月曜日、真知子のぶらりは…
"豊中市立環境交流センター"に行ってきましたー!
環境の事を考えるパネルや展示品が色々ありました。
一番驚いたのが、不用品コミュニティボードです。
要らなくなったものを必要としている人に譲り、
必要でなくなった誰かから譲り受けるというものです。
すごく素敵なことだと思いませんか^ ^?
展示品では、食品トレイや飲料用紙パック、
ダンボール、空き箱などで作った
”エコ城”というお城の模型がありました。
近くでじっくり見るまでは、
普通に模型を作る材料で作ったお城に見えるんです!
要らなくなったものでこんなに立派な作品が出来るとは驚きました(・o・)!
大人も子どもも気軽に立ち寄れて、
環境について楽しく学べるアットホームな施設でしたよ( ¨̮ )
豊中市立環境交流センターは、
阪急曽根駅から北へ徒歩5分ぐらい
高架下にあります。
"北千里アワー"月曜日、来週も元気にお届けします☆彡
聴いて下さいねーっ(≧∇≦*)♪
『北千里アワー・月曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)