北千里アワー水曜日のマヨネーズこと井川茉代です♪
今週もお聞きいただき、ありがとうございました(*^^*)
【やってんねん関大!大阪まちさがし】のゲストは、植田明里さんでした。
今週は高槻市にある《福寿舎(ふくじゅや)シェアアトリエ》を取材して来てくださいました。
植田さんがお話を伺ったのは、㈱福寿屋の代表取締役の永井さんです。
福寿舎は、阪急高槻駅から程近い、築116年の町家を改装した
「高槻産」のモノ・仕事・文化をつくる場とするシェアアトリエ。
これは、2015年8月にスタートしたばかりのプロジェクトです。
福寿舎は、福島屋という屋号で戦前までは酒造りを行っていました。
明治末から昭和にかけては福寿酢というお酢を造る醸造所でもありました。
その後、住居として使われるなどし現在に至ります。
とても立派な建物で、アトリエにするにあたり
1年かけて素敵にリノベーションされています。
建物を生かすこと、また、色んな人が関われる場を
つくりたいという思いから生まれたシェアアトリエ。
福寿舎シェアアトリエのコンセプトは、
「若いクリエーターに安価で良質な部屋を提供し、高槻をものづくりのまちにする。
高槻は京都と大阪の中間にある
ものづくりの賑わいある町として差別化をはかる」です。
このコンセプトに合う方であれば、高槻市にゆかりのなくても入居することができます。
アトリエは2階建てで、全部で12部屋あり
それぞれに「藤」や「萩」など、季節の名前がついています。
一番安い家賃は3万円~。
現在、アトリエにはWebデザイナー、フェルト作家
木版画作家など8店舗が入居しています。
共有スペースの広間では、様々なジャンルの作家さんが
同じ場所で別々の作業を行いながらも交流する
というシェアアトリエならではの光景もみられます。
また、音楽のイベントなどにも使える「蔵」があり、気軽に借りることもできます。
ご両親の影響で以前からものづくりに興味があったという植田さん。
これまで、大阪や京都に用事があって行くことはあっても
中間の高槻には訪れたことがありませんでした。
こういった素敵な場所があると知り
もっといろんな方に知ってほしいと感じたそうです。
「ぜひ、高槻に降りたってみてほしい!」と植田さん。
こうしたものづくりのアトリエが話題になることで
高槻の他の素敵な場所にも足を運んでもらえるきっかけにもなりますね。
興味のある方はまず、
イベント『開き家(あきや)』に参加してみていかがですか?
第10回『開き家』
日時:12月26日(土)
マルシェ・11:00~17:00
餅つき・11:00~無くなるまで
若手クリエーターが一同に出展する賑やかな一日♪
詳しくは福寿屋のHPを御覧くださいね!
福寿舎では《高槻ブランド》をつくるべく
ロハスフェスタなどのイベントに参加し
繋がりを広げる活動も行っています。
シェアアトリエのプロジェクトはまだ始まったばかり!
今後の動向に注目ですね!!
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ぶらり北千里のコーナーは、
「リツコエレクトロニカ」のマリンバ奏者
松本律子さんに電話でご出演いただきました!
マリンバとは、木琴を大きくした楽器。
松本さんは、マリンバとコンピューターの打ち込みを使った
これまでにない試みの音楽を作っていらっしゃるんです!
松本さんが暮らしているところは、猪が出たりと自然に囲まれているそうです。
見渡すと私たちのすぐ側には、自然があるのです。
ですが、一方でスマートフォンやパソコンも
私たちのすぐ側にあるものに違いありません。
そうした、一見真逆に見えるものの融合が
今の松本さんの音楽なんですね。
松本さんは現在、CDリリース記念ライヴ
「《秘密のマリンバ》ライブツアー2015~2016」で全国を巡っておられます。
そして、12月19日(土)に大阪でのライブが行われます。
会場は、「太陽と月」。
これまでのマリンバのイメージを覆すような
音楽が繰り広げられるとのこと!たのしみですね♪♪
詳しくは、松本律子さんのHPをご覧ください(*^^*)
それでは、また来週の水曜日にお耳にかかりましょう(*^O^*)
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)