おはようございます。新年初の放送です。
明けまして〜も、もう遅いのですが
リスナーの皆さまのご多幸を祈りまして
本年も宜しくお願い致します。
新年最初の放送中の千里中央とその周辺のお天気は
とても晴れ！でもでもとても寒かったのです。ＦＭ千里の
サテライトスタジオも冷え込みましてストーブのおかげで
３時間生放送乗り切りました。リスナーの皆さまも
風邪を引かないように祈っております。
申年の新年もばんちゃんの「ぼらぼ～ら！」が
元気に青空に響いて生放送スタート！
そして、ばんちゃんのオープニングトークは「たいへんな
初詣にやったわ〜」と⁉︎お正月はいつもご子息もお孫さんも
馬場家一同に集まるのでみんなで集合写真を撮るそうなのですが、
もひとつ馬場家揃って初詣に行かれるのが馬場家の
年中行事だそうです。しかも、ちょっと変わった神社仏閣を探して
探検に出かけられるそうです。私が不思議そうに「今年は
どちらへ？」と尋ねると「日本で最大級の大きさの涅槃像が
あるお寺さんへ行ったんやで」とおばんちゃん。
ひつそりしたお寺さんへのんびりお参りするはずが⁉︎馬場家の
プチモンスターお孫さん４歳が。ちょっと目を離した好きに
テクテクと前に歩いて行って大きなお座布団にチョコンと座って
木魚をポクポク叩いていたので、ばんちゃんが大慌てしたってお話。
微笑ましいエピソードだなぁって思いました。
お孫さんが大きくなっても語り継がれるエピソードとなりますね。
さ、今週もばんちゃんがＦＭ千里サテライトスタジオを飛び出し今年初のぼらぼら探検！
今週は１９０年も前から吹田市にある「旧中西家住宅」に伺って
取材させて頂きました！今週もばんちゃんと前田Ｄはここ
千里中央新千里東町ライフサイエンスビルの１階
サテライトスタジオからスタートしまーす！
取材させていただいたのは2016.1.6(水)。千里中央から北大阪急行で
「桃山台駅駅」へ阪急バスに乗換えて「岸辺小路バス停」を目指します。
岸辺小路のバス停でバスを降りしばらく歩くと「さしもの博物館」か
ありました。ばんちゃんと前田Ｄは
「この博物館取材してみたいねえ」って興味津々な場所を発見！
そこから徒歩３分くらい歩きますと！見えてきました大きな大きな
お城の様な建物が見えてきました。大きな長屋門が目印の
「旧中西家住宅」に到着！
ばんちゃんをお待ち下さっていたのは
今回ご案内くださいました
旧中西家住宅
吹田市吉志部文人墨客迎賓館
館長／松本 仲雄さん
第一案内人／樫さん
第二案内人／橋本さん
第三案内人／小堀さん
第四案内人／荒川さん
第五案内人／森川さん
旧中西家住宅は、江戸時代の学者廣瀬旭荘(ひろせきょくそう)さんが
「其宅華麗殆類候居(華麗で諸侯が住まう家のようだ)」と
讃えたほどの美しい屋敷で、当時の庄屋さんを何件も束ねる、
庄屋の中のトップであります大庄屋(おおじようや)さんの
住宅だったそうです。もともとは京都の武家の出で
淀藩の命を受けて吹田の辺りの庄屋さんを束ねた
中西家の祖先。それから14代にわたり吹田の土地を
守ってこられたのでした。
素晴らしい建物過ぎてばんちゃんが思わず「わぁスゴイなぁ
こんなところに住みたいわぁ」と申しますと…案内人さんが一言キッパリと
「掃除大変ですよ」と…ばんちゃん「そうですね」とアッサリ納得。
取材中そんな場面もありましたとさ。
その他珍しい建物はキザラ(木小屋)でしたコレは
災害の時に役立てる土嚢や消防用の長い木など、
中西家の為だけでなく、地域の為にも整えて置いておく小屋でした。
建物の屋根がまた珍しく、緩やかに曲線を描いたもので、
ハリや棟の設えがあまりの素晴らしい建物なので主屋や
長屋門などが吹田市指定、国登録有形文化財に指定されています。
それから、それから周囲の環境と調和を考えながら現代的に
改装された主屋居間や台所にばんちゃんもびっくりしてましたね！
つい最近現代まで中西家の皆さまがご自宅として住まわれて
いらっしゃったそうなのですが、文化財として江戸時代の雰囲気を
壊さない配慮がされていて何代に渡っても先祖の意思を
重んじてらっしゃる事に尊敬してしまいました。
もう１つばんちゃんがとてもビックリしていたのは
地面を掘り下げて造ったお庭の事です。
お庭に入った途端にばんちゃんはビックリしたのでした。
樹齢100年くらいの大きな桜の木や青々と木々がとても素晴らしい
お庭だったのです。よく見る豪華な日本庭園は土を盛り上げて
山を造ったお庭はよく拝見しますが、地面を掘り下げて庭の
中心から眺めあげる風景を重視した深山幽谷(しんざんゆうこく)を
表現した庭園が素晴らしいのです。西の庭園は常緑樹が中心で
青々と一族の繁栄を表す作りに、東の庭園は落葉樹が中心で
四季によって変わりゆく侘び寂びを感じる造りになっていました。
お家さまが茶道に通じてらしたのでお庭には茶花が多く、
千両や万両をはじめ、白いお花がお好きだった様で白椿、
白彼岸花、くちなしの花、野路菊など白を基調とした花々が
多く集めてらした様ですよ。
見所がとてもたくさんあって吹田市の迎賓館として現在も
利用されています。実はこの素晴らしい文化財を吹田市のために
役立てたいという中西家の方の御厚志で平成19年(2007年)１月に
家具や調度品、絵画や古文書などそのままに文化財として
吹田市に寄贈されたそうです。
なんと！一般のわたくし達も無料で観覧させて頂けるそうです。
12月29日～1月3日を除く(水)(土)(日)の午前10時と午後1時と
午後3時に各時間帯30名定員でボランティアの皆さまが交代で
１時間半くらいかけて邸宅の中をご案内下さるそうです。
その都度お庭を最高の状態でご覧頂ける様にと庭石に打ち水をして、
青い石をより青く整えて下さったりボランティアの方々の配慮が
プロフェッショナルでばんちゃんもビックリするほど素晴らしいご案内でした。
春と秋の特別公開期間を含む前後は変更の可能性があるそうですが、
この度の放送後にわたくし是非ぜひ伺いたい場所となりました。
お越しになる時はぜひ公共交通機関で行って下さいね。
旧中西家住宅近辺には駐車場がありませんので
お車での来館はご遠慮くださいとの事です。
吹田の江戸時代からの生活を感じながら、歴史を学べる
貴重な交流の場・情報の提供を行う場所として、お子様から
お年寄りまで一緒になって歴史と文化を学べる場所、
建物の隅々にわたって興味深い情報が詰まった
「旧中西家住宅(吹田市吉志部文人墨客迎賓館)」へ
皆さま是非行ってみて下さい。
実は今回放送でお伝えした旧中西家住宅の内容は
まだまだ一部なんです…あまりのたくさんの情報が詰まった
旧中西家住宅を１日だけの放送では語りつくせなかったので、
再来週もう１度特集させて頂く予定にしております。お楽しみに！
今週はJR吹田駅にあります「旧西尾家住宅(吹田市吉志部
文人墨客迎賓館)」に伺って取材させていただきました。
取材ご協力頂きまして本当に有難うございました。
【取材メモ】
特別公開の時にしか見られない離れ屋敷を特別に
取材させて頂きました！中には金屏風をはじめ
鶴の絵の描かれたふすまなど、贅沢な空間です。
今でいうお弁当箱の「ほかい」も・・・
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『飛び出せ！のこりん隊！』
佐田心優 ・ 服部天神宮豊中えびす
こんにちは！キッズのこりん隊の佐田心優です。
今日は阪急宝塚線服部天神駅の近くにある
服部天神宮に行きました。
ここでは今日9日から11日までの三日間「豊中えびす祭」が行われています。
今日はよく晴れていましたが、空気は冷たくとても寒かったです。
でも、服部天神宮は子どもからご高齢の方までたくさんでにぎわっていました。
最初に見たのは「きちょう」というもので、
福をかき集める「さらえ」とその福を
入れる「ふくみ」という２つを合わせたもののことを言います。
どちらにもえびすさんやおかめのお面がついていました。
すごく豪華でした。「さらえ」や「ふくみ」には大きさがあって、
大きい方が福が多いそうです。
これらのことは、福娘のお姉さんが教えてくれました。
福娘の人は400人の応募の中から32人の人が選ばれたそうです。
その中にはイギリスからの留学生の方もいました。
みなさんも豊中えびす祭にぜひ来て下さい。
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今週お届けした曲は
M1♪ 手紙／由紀さおり
M2♪ さらばシベリア鉄道／大瀧詠一
M3♪ It’s so Easy／リンダロンシュタット
M4♪ You’re only Lonely／J.D.Souther
M5♪ ＪＥＴ／Paul McCartmey wings
M6♪ 哀愁トゥナイト／桑名正博
M7♪ 誰よりも好きな人／古内東子
今週の「馬場章夫のぼらぼら千里」いかがでしたでしょうか。
来週もＦＭ千里サテライトスタジオを飛び出して、
広域千里、北摂一帯のいろいろな所をぼらぼらと散歩探検します。
毎週土曜日ばんちゃんと一緒にぼらぼらとラジオ散歩に出掛けませんか？
「馬場章夫のぼらぼら千里」来週も聞いて下さいね。
【２０１６年の一枚】
まるで示し合わせたかのように二人とも赤の装いで
２０１６年の初回放送でした～
『馬場章夫のぼらぼら千里』
（提供：MC企画付属タレント養成所SAT）
毎週土曜日10：00～：13:00放送中！
