番組への
メッセージ

2016年2月3日(水) 北千里アワー・水曜日

北千里アワー水曜日の井川茉代です(*^O^*)
今週もお聴きいただきありがとうございました♪
北摂伝言板【やってんねん関大!大阪まちさがし】
ゲストは、片上優さんでした。

テーマは『JR吹田駅前の旭通商店街と新旭町商店街』
先週のゲスト・山本さんから「商店街のアーケードの上を歩こう」という
記事の載ったフリーペーパーを紹介されたことを
きっかけに取材を決めたという片上さん。

「商店街のアーケードの上を歩く」とは、どういうことなのでしょうか?!!
これは、実際に人が歩いているということではなく
商店街のアーケードの上にこんなスペースがあるんですよ!と
新たな魅力を伝える記事だったのです。
新旭町通り商店街のアーケードの上は、赤い足場と柵があり
見た目は歩道橋のような感じで比較的頑丈に作られていて、
“今後、こうさテラスなどとして利用したら面白いのでは?”と言われているのです。

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さて、JR吹田駅周辺には7つの商店街があり
いつも地元の方々で賑わっています。
旭通商店街は、吹田駅周辺で一番規模の大きい商店街。

そして、新旭町通り商店街は、大正14年に
旭町商店街として誕生し、戦後復興した歴史ある商店街です。
現在、JR吹田駅前の7つの商店街には、理事長が加入する
『NPO法人JR吹田駅周辺まちづくり協議会』
賑わいを次世代にも繋げていけるようにと
地域活性化に精力的な取り組んでいます。

協議会では、すいたオータムフェスタ、吹田バル、などのイベントを行い、
昨年のオータムフェスタでは2日間で3万人を越える集客があったそうです。
ほかにも、Wi-Fiスポットを増やし
SNSで拡散してもらうなどの取り組みも行っています。

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ですが、協議会の事務長・大村秀一さんは、
“イベントでは一時的な集客にしかならない”と語ります。
商店街から半径0.5キロ~1キロの範囲にいる人が定期的に訪れ、
地域に根差してくれるにはどうすれば良いかを視野にいれているのです。
そのひとつとして、低炭素化と活性化の両立に取り組んでいます。
これは、いわゆる『エコ』のことです。

吹田市ではゴミの分別が早くから行われるなど、
意識の高い方も多いことから
ぎわいにつながるのではと考えたのだそうです。
アーケードの上にはソーラーパネルを設置。
夏はアーケードにドライミストを取り入れ
エコに取り組みながらお客さんを癒やします。
ちなみに、ドライミストにかかる費用は
ソーラーパネルでの発電で賄うことができてるのだそうですよ。
また、高齢者の方への配慮としてベンチを設置。

さらに、遅くても19時頃に閉店する店が多いのですが
閉店後もアーケードの照明は消しません。
23時ごろまで商店街の負担でつけ続け、地域の防犯の役割も果たしています。
全国でシャッター通りが増えるなか、旭通商店街のシャッター率は5%!!
これは、立地条件はもとより、
こうした『地域住民が暮らしやすくする工夫』を
しているからこその結果なのだと感じた”と片上さん。

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『外から人を呼ぶ』だけでなく、それ以上に重要なのは、
『住んでいる人に利用してもらう』こと。
地域活性化の肝を改めて教えて頂きました!!

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マヨネーズのぶらりは、
垂水神社の節分祭に行って来ました(*^^*)
大勢の方々が、訪れて賑わっていましたよ。
「ぜんざい」をありがたく頂いてきました♪♪

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それでは、また来週の水曜日にお耳にかかりましょう( ^∀^)

『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)