今週もお聴きいただきありがとうございました♪
北千里アワー水曜日の井川茉代です(*^^*)♪
今週の北摂伝言板【やってんねん関大!大阪まちさがし】
ゲストは大貫ひかるさんでした。
今週のテーマは『箕面こどもの森学園』でした。
校長の藤田美保さんにお話を伺ってきてくださいました。
箕面こどもの森学園は、一般的な小学校や中学校の勉強法が
自分に合わないと感じる子などが入学するところです。
しかし、いわゆるフリースクールとは違い
登校時間が決められ、勉強もきちんと行います。
主体性や自立性に重きをおいて指導していることが特徴で、
国語、数学、算数といった科目も自分の必要だと
感じるものや学びたいものを自主的に選びます。
とはいえ、中学部では高校受験も控えているため
自分で選んだ科目以外も学んでいきます。
学園は保護者の方の要望をうけて、2015年4月から中学部を新設しました。
中学部では、社会や理科の代わりに
『ワールド・オリエンテーション』という科目があります。
これは、普通の学校の総合学習にあたり
「食」「防災」などのテーマが生徒に与えられ
様々な角度から調査を行い、発表するというものです。
大貫さんが訪れたときは、中学部の男子生徒たちが
4~5人が入れるような本格的な『小屋』を作っていたのだとか!
また、学園では職員の教育にも力をいれていて、
最低でも2年の研修を経てから常勤になります。
さらに、教師間の年齢による隔たりが少ないことも特徴なのだとか。
大阪教育大学附属池田中学校の元教師で70代の数学の先生は
古代、星の動きを理解するために生まれたという数学の根本を
教え生徒に興味を持たせるなど工夫をしています。
その先生に対して、20代の先生が堂々と意見することもあるとのだとか。
意見に対してはきちんと「ありがとう」と答える先生の
いつまでも学び続ける謙虚な姿勢は生徒たちにも良い影響を与えています。
大貫さんは、学園に訪れた際、”ここにいる生徒は自分で考えることを
身に付けているので面接などのきは一般の学校の生徒よりも
臨機応変に答えることができるのではないか”と感じたそうです。
学園では今後、幼児教育にも挑戦していきたいとのこと。
箕面こどもの森学園はまだまだ進化していきます!!
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【マヨネーズのぶらり】は、
岡町駅周辺をぶらり、略して”岡ぶら”をお届けしました♪
歴史ある原田神社にお参りし、
懐かしい雰囲気の商店街をそぞろ歩き♪
皆さんも、ぜひ”岡ぶら”をしてみてくださいね(“⌒∇⌒”)
また、来週の月曜日にお耳にかかりましょう♪♪
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)