番組への
メッセージ

2016年3月16日(水) 北千里アワー・水曜日

こんにちは♪
北千里アワー水曜日のマヨネーズこと井川茉代です(*^^*)
今週もお聴きいただきありがとうございました♪
今週の【やってんねん関大!大阪まちさがし】
ゲストは小林春奈さんでした。

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テーマは『茨木市にある保護猫カフェ「かぎしっぽ」』でした。
猫好きの小林さんは、野良猫や捨て猫など
行き場の無い猫が全国に数多くいる現状を知り、
何かできないかと日頃から考えていました。

色々と調べているうちに見つけたのが
昨年11月にオープンした茨木市の「かぎしっぽ」さんだったそうです。
保護猫とは、ボランティアや心優しい個人の方々に保護された猫のこと。
野良猫や捨て猫、飼育放棄された猫など様々な保護猫がいて、里親を探しています。
保護猫カフェは、保護主と里親の仲買をする場所。

保護猫カフェ「かぎしっぽ」は、阪急茨木市駅か
ら歩いて10分ぐらいのところにあります。
店主の山中さんは、ご自身が大病を患った時に、
息子さんが拾ってきた猫に精神的に助けられ
次は猫を助けたいと思ったのだとか。

約30年続けていたグラフィックデザイナーをやめ、
資格取得、お店探し、お店作りと3年かけて昨年オープンとなりました。
かぎしっぽ」にいる猫は、NPO法人地域猫管理協会や
高槻ねこの会を窓口に、派遣されてきます。
小林さんが訪れた時は、だいたい6畳ぐらいの部屋に12匹の猫たちがいたそうですよ♪
保護猫カフェは普通の猫カフェとは違い、気に入った猫を引き取ることができます。
里親になるには、アンケートに答えて頂き、それをもとに審査があります。
審査を通過すると2週間のトライアル期間を経て、正式に里親になれるのだそうです。
また引き取った猫と里親との相性が合わないときは保護主に返せるというのも特徴です。

これはとても大事なポイント。猫が捨てられる理由の多くは、
「飼ってみたら、思っていたのと違った」という相違なのだそうです。
猫にも性格があり、その性格に合った家庭で過ごすのが
人間にとっても猫にとってもよい形。
「思っていたのと違った」「こんなはずじゃなかった」を
無くすことが、猫を手放す人をを減らすことに繋がるのです。
まだスタートしたばかりの保護猫カフェ「かぎしっぽ」。
すでに8匹ほどが里親の元に引き取られていったそうですが、
今後はさらに「こんなはずしゃなかった」を減らしていきたいとのことでした。

小林さんは、「猫のいる街」をまちおこしにするなど、
地域のなかで人間と猫がうまく共存していく方法についてもお話してくださいました。
人にとっても猫にとってもよい形をみんなで考えていくことが
保護猫カフェ「かぎしっぽ」について詳しくは
ブログやフェイスブックページをご覧くださいね♪

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マヨネーズのぶらりは、JR高槻駅界隈をぶらりとしてきました♪
以前から気になっていた石碑。

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お寺への道しるべ、だったようです。
昼神車塚古墳の下には府道が通っています!!

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まち歩きは、やっぱり楽しい♪♪
みなさんも、いろんなぶらりを楽しんでくださいね(*^O^*)
また、来週の水曜日にお耳にかかりましょう( ^∀^)!!!

『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)