皆さんこんにちは!
北千里アワー水曜日パーソナリティー大谷恵美です!(*´∀`)
さて、今回の【北摂伝言板】”やってんねん関大!
おおさか・まち探し”のコーナー
ゲストは、清水ゆめみさん
稲尾一華(かずか)さんにお越しいただきました。
清水さんは、
「茶道と北摂地域の関わりについて」
稲尾さんは、
「茨木市の千提寺について」
それぞれ取材をしてきてくれました!
まず清水さんがピックアップした人物は
キリシタン大名の高山右近です。
高山右近とは、摂津国・高山という今の豊能町出身の
戦国武将で、利休七哲の一人でもあります。
千利休の弟子の中で特に優れた7人の弟子を
「利休七哲」と呼んでいたんです。
そしてなんとそのうち半数以上がキリスト教に
何らかの関わりがあったんだそう。
カトリック教会で行われるミサと茶道の茶会も
いくつか似たような習慣があったりするんです!
私も茶道部で茶会などに参加したことがあったんですが、
こんなに共通点があるとは、驚きでした!( ゜Д゜)
そして、高山右近が城主だった高槻には
高槻茶道会という団体があります。
会員数は約100名で、1952年から続く歴史ある会です。
ですがこの会が開く「月釜」というお茶会では、
流派の垣根を超えて協力していくために
色んな流派の人が参加出来るようになっています。
しかも!お茶菓子をいただくときに必要な
「懐紙」などの道具も揃えているという事で、
気軽に市民の方が参加出来るようになっています(о´∀`о)
清水さんは、こういった会に参加して
地域の事や茶道の事を肌で感じていただけたらと仰っていました。
そして!今回が初登場だった稲尾さんは
茨木市の「隠れキリシタンの里」の
歴史について色々と調べてきて下さいました。
かつて、高山右近の人徳により
北摂の多くの領民がキリスト教徒になりました。
この茨木市も例外ではなかった為、
廃寺が増え、寺を打ち壊して教会建設の材料に使う
ということが何度かあったんだそうです。
そして現在はこの地域にはお寺はないんです。
そんな千提寺という地区で、
1919年にある出来事が起きました….。
なんと、あの有名なフランシスコ・ザビエルの肖像画が発見されたんです!!!
何故この地域で発見されたのかというと、、、
実は「あけずの櫃」が関係しているんです。
もともとキリシタンだった方が
バレたら弾圧を受けてしまう….。
という事で櫃に像などを隠しました。
そして『家の外に持ち出すと災いが起きる』
という言い伝えを残したんです。
そして時間が経過すること
250年!!!
その間一度も空けられる事がなかった
「あけずの櫃」が
1919年に発見されたと言うことなんです。
当時キリシタンだった人が大切に持っていた品を
結局守り続けていたのは
キリシタンではない人だった、
と言うのはなんだか不思議な感じがしますね。
それだけキリスト教に関わりが深い地域なんですが、
現在この地にはキリスト教徒はいない、と言うことです。。。
今回のお二人のお話はとても興味深く、
知らないことばかりで面白かったです(*≧∀≦*)
次回はどんなお話が
聞けるんでしょうか….(*ノ▽ノ)
皆さんも楽しみにしていて下さいね♪
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今回の
「千里の車窓から」のコーナーでは
関大前駅で下車をしてみました。
隣の豊津駅まで歩いてみたんですが
気になる施設が色々とありました!
まず関大前駅から徒歩5分ほどの場所にある
ダイビングショップです。
なんとこのお店、体験ダイビングや
ダイビングのライセンス取得ができる
お店なんです!
私がお店を覗いたときもウェットスーツを
着ている方がいらっしゃいました。
こんな街中にダイビングのお店があるのか!
と驚きつつ先に進むと、
次は垂水上池公園が見えてきました。
ここで気になる遊具を
2つ発見しました!(゜o゜)
1つ目は滑り台です。
この滑り台
どうやって滑るんでしょうか….?( ; ゜Д゜)
整備中だったのかも知れませんが
見たときはどう滑るのか
思わず考えてしまいました(笑)
そしてもう1つの気になった遊具が
コチラ!
コアラの乗り物です。
コアラタイプは初めて見ました!!
持ち手を持ったコアラがキュートです(。-∀-)
そしてこの公園を過ぎると
もう豊津駅周辺まで来ていました。
この辺りにはパンジーが沢山植えられている
花壇がありました。
丁度見頃を迎えていて凄くキレイでした!
タイトルの通り、この花壇は
「千里の車窓から」見ることができるので
千里線を利用される機会があったら
窓の外に目を向けて見てください(*´∀`)
来週も宜しければ聴いてくださいね(*^O^*)
北千里アワー水曜日は
大谷恵美でした!
さようなら~!
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)