みなさんこんにちは。
「ごきげん千里837」月曜日、
中野寛成さんと共にお送りしている中村佐織です。
梅雨はまだ明けないというのにこのお天気!
まるで真夏のような日差しです。
夜も寝苦しい日が増えてきましたね。
こんな時は夏の楽しみを思い出してみます。
例えば、花火。
わたしは線香花火が大好きです。
一人でベランダで、チリチリ燃やすのが好きです。
落ちそうで落ちない玉を見るのが好きです。
…と書いているうちに、何だか寂しくなってきたのでやめます。
さて、今週の「唄って!寛成さん!!」
「故郷を離るる歌」です。
1913年7月に出版された
「新作唱歌 第五集」に掲載された日本の唱歌。
原曲はドイツ民謡です。
ところがこの原曲、本国ドイツでは今やほとんど知られてないとか。
「早春賦」で知られる作詞家、吉丸一昌により
作詞されました。
ドイツ語の原曲の歌詞は恋愛について語っていますが、
吉丸氏によって作詞された時は
「故郷」と先妻へ別れを告げています。
唱歌「故郷」を彷彿をさせるような単語がちりばめられていて、
日本語の美しさを堪能できる1曲です。
ですが残念ながらこの曲、
確か小学生の時に習ったはずなのに、
文語調の歌詞がさっぱり頭に入らなかったのか、
寛成さんの歌声を聴くまで
どんな曲か思い出せませんでした。
「さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば」
のくだりが
「帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、ウルトラマン」
という歌によく似ている
というところで思い出したというのが
何とも情けない限りです。
大人になって改めてこの歌詞を見ると、
何ときれいな言葉でしょう。
せっかくなので、1番だけでも紹介しておきます。
♪園の小百合 なでしこ
垣根の千草
今日は汝(なれ)を眺むる
終わりの日なり
思えば涙 ひざをひたす
さらば ふるさと
さらば ふるさと
さらば ふるさと
ふるさと さらば
さらば ふるさと
さらば ふるさと
ふるさと さらば
「唄って!寛成さん!!」のコーナー、
来週もお楽しみに!
先日初めてTシャツでいらっしゃった寛成さん。
この日もTシャツで登場。
しかも国連本部で購入したという国連Tシャツ。
「なんて高級な(値段ではないですよ)Tシャツなんだ!」
と佐織さんとDは大騒ぎ。
黒いかりゆしと合わせて
帽子で決めてカッコいい寛成さんです♪
FAX : 06-6832-8370
E-mail : nocorin@senri-fm.jp
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』今を斬る!中野寛成です
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織