番組への
メッセージ

2016年7月6日(水) 北千里アワー・水曜日

皆さんこんにちは!
北千里アワー水曜日パーソナリティーの大谷恵美です♪(о´∀`о)

さて、今回の【北摂伝言板】”やってんねん関大!
おおさか・まち探し”
のコーナー
ゲストは福井大智さんにお越しいただきました。

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今回は千里山・佐井寺図書館について
お話して頂きました。

まるでそこだけ昭和にタイムスリップしたような
レトロな雰囲気があるこの図書館は
吹田市新総合計画の一環として平成17年に設立されました。

正式名称は佐井寺図書館なんですが、
実は別の愛称があるんです!
それは「ちさと図書館」です。
何故「ちさと」なのかと言うと、千里山の千里という漢字から
取られたものだからなんです。

因みにこの名前は、一般公募から採用されたものです。
一般の方が考えた名前が
そのまま愛称になっているというのが
この図書館が地域の人に愛されているような感じがして
良いなぁと思いました(*´ω`*)
自分達で決めた名前で呼ぶと、愛着が湧きますよね!

そんな「ちさと図書館」には
復元教室と呼ばれる場所があります。

実は現在図書館が建っている場所は、
かつて千里第二小学校があった場所なんです!
この復元教室は、この小学校の当時の教室を再現した教室です。

福井さんが実際に見学されたそうなんですが、
椅子も机も時計も見た目は
当時の小学校そのものだったそうです!

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この教室を利用できるのは登録した団体のみで
現在利用している団体は大きく分けて3つあります。

1つめは、児童向けの団体です。
絵本の読み聞かせやお話会などを行っています。

2つめは、障がい者の方のための団体です。
本を朗読しCDやカセットに吹き込んだり、
点字図書の作製、点字を打つ人の養成などを行っています。

3つめは、一般団体です。
図書館ともの会という悪徳商法や、
防災、介護についての講演を図書館で行う団体や、
市の職員の方がプログラムを組み出前講座を行ったりしています。

この図書館はこういった活動を通して、
地域の人々のコミュニティーセンターとしての役割を果たしているんです!

そして、「ちさと図書館」の前には大きな楠が植えられています。
この楠は図書館が小学校だった時代から
同じ場所で人々を見守っています。

むかし楠の下で生徒として育った方が
今ではボランティアとしてこの図書館に通っています。
そしてその活動に、また子供達が集います。
福井さんも仰っていましたが、
世代を超えて地域の人々に愛されている
この図書館、本当に素敵な施設だと思います!

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さて、今回の北摂ぶらりでは
「大阪大学総合学術博物館」に行って来ました!

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まず施設に入って目に飛び込んできたのは
マチカネワニの化石の復元骨格です!
なんと言ってもその大きさに驚きました。
な、なんと
全長およそ7メートルもあります!!
それが博物館の壁に
まるでトカゲがはりついているかの様に飾られていました。
30~50万年前頃に日本に生息していたそうですが、
もし今出会ってしまったら
恐すぎる….と思うくらい迫力満点でした!

博物館2階の「みる科学」のコーナーでは
久しぶりに顕微鏡に触りました(笑)

実際に顕微鏡でタマネギの皮とか、
蝶のりんぷんとかを見ることができて
なんだか学生気分を味わえた気がします(^^)d

そして3階では特別展が
開催されていました。
タイトルは
「嗚呼黎明は近づけり…友よ我らぞ光よと」
~よみがえる旧制高校 大高・浪高の記憶と記録~
です。

ここでは当時の学生の方が実際に使っていた
ノートや制服、下駄などが展示されていました。

当時は
英語
ドイツ語
フランス語

でクラス分けがされていたそうで、、、
ドイツ語のノートを見たんですが
勿論レベルが高すぎてついていけませんでした(笑)
でも文字が細かく真っ直ぐ書かれていて
とても綺麗なノートでしたよ!\(^o^)/
(内容は分かりませんでしたが(笑))

顕微鏡やノートをみて学生時代が懐かしくなった今回のぶらりでした。

今週もお聴き頂き、ありがとうございます!
よろしければまた来週も聴いてくださいね(^w^)

大谷恵美でしたヽ(*´▽)ノ♪

『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)