今週も番組にお付き合い頂きありがとうございました。
９月７日は沖縄市民平和の日です。
６月２３日の沖縄慰霊の日は、沖縄戦における日本軍の組織的な戦闘が
終わったとされる日で、沖縄市民平和の日は米軍と南西諸島の日本守備軍との間で
降伏調印式が行われた日です。
現在は、嘉手納空軍基地内に沖縄戦降伏調印式の碑があります。
沖縄市では様々な平和に関する取り組みが行われていますが、
９月７日には沖縄市民会館で
「伝えるって何？語りつぐこと、行動すること～演じ、伝える、平和の尊さ～」が
開催されます。
朗読劇のほか、沖縄市の魅力を広く発信する「ちゃんぷる～沖縄市大使」の
いっこく堂さんによる腹話術ショーも行われます。
沖縄市のホームページを開くと、沖縄市民平和の日について
詳しいことが書かれているページがあります。
大人が見ても勉強になりますし、お子さんにもわかるような
子供向けのページもあります。
知っておくことは大切だと思います。ぜひ、一度ご覧下さい。
今週も１９６６年結成の男性４人組ヴォーカルグループ「ホップトーンズ」を特集しました。
メンバーのうち、お１人が亡くなっていますが、現在も精力的に活動されています。
長いキャリアの中から、各年代の写真をピックアップして紹介します。
〈６０年代〉
〈７０年代〉
１９７５年の写真。ギターを抱えているのが、
沖縄を代表する作曲家・普久原恒勇さんです。
〈８０年代〉
これは、１９８２年の写真。ボニージャックスと。
中央にいらっしゃるのが、普久原恒勇さんです。
〈９０年代〉
今日、２曲目にお届けしたホップトーンズの「月が出たなら」で、
ホップトーンズと共演しているのが
浦崎康子さん、餘辺愛子さん、我如古より子さんです。
（写真左から）
そして、９月に入り「今月の歌」も変わりました。
伊波智恵子＆ホップトーンズのジントーヨBluesです。
１９９１年の作品で作詞は、とりみとりさん、作曲は普久原恒勇さんです。
８月の今月の歌と同じく、とりみとり作詞集に収録されていますが、
曲の雰囲気はだいぶ違っています。
１ヶ月楽しんで聞いてくださいね。
これまでに４００を超える曲を生み出している
普久原恒勇さんは作曲活動を始めて５５年を迎えられました。
これを記念して、１２月２４日に沖縄市民会館大ホールで
琉球新報主催による普久原恒勇作曲活動５５周年記念コンサート
「我した島に捧ぐ～交響楽団による普久原メロディー」が
開催されます。
（写真は普久原恒勇さんと琉球フィルハーモニック関係者です）
パーソナリティーの右見さんもこのコンサートを聴きに行く予定です。
詳しいことはコンサートのあとにお伝えします。
どうぞ、お楽しみに。
〈今週の曲〉
Ｍ１ 芭蕉布 ／ ホップトーンズ アルバム「歌って暮らせば」より
Ｍ２ 月が出たなら ／ ホップトーンズ アルバム「歌って暮らせば」より
Ｍ３ はじめてあの娘と ／ ホップトーンズ アルバム「歌って暮らせば」より
Ｍ４ ジントヨーBlues ／ 伊波智恵子＆ホップトーンズ
アルバム「とりみとり作詞集」より
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい！！
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『沖縄へいこう』
毎週日曜日13:30～14:00放送中！
