番組への
メッセージ

2017年2月4日(土)馬場章夫のぼらぼら千里

おはようございます。アシスタントの三枝雄子です。
今週のばんちゃんオープニングトークは⁈以前FM千里で
取材させて頂きました、素晴らしいどこでもボランティアする団体
『どこボラ』覚えてらっしゃいますか?その『どこボラ』の皆さまが
発行されている広報誌『どこボラハッピーニュース』が100号を
迎えるという事で記念式典があったそうです。そこにばんちゃんも
お招きを受け参加されたご報告をオープニングで
お話し下さいました。何より皆さまの素晴らしいボランティア
活動にばんちゃんもとても賛同されていますので、取材以来に
再会してとっても楽しかったそうです。

さ、今週もばんちゃんはFM千里サテライトスタジオを
飛び出しぼらぼら探検をしてきました!取材させて頂いたのは
2.1(水)前田Dとばんちゃんはライフサイエンスセンタービルで
いつも通り待合せをしました、が何と!今回は!
番組はじまって以来初の遠くへ取材に!北摂、千里中央から
遠く離れたなんばへ向かいます!北大阪急行
千里中央駅から乗車し、地下鉄御堂筋線に乗入れてますから
なんばまでは乗換え無しの一直線28分!千里中央はとっても
便利な所ですね。料金は片道400円だったのでOA中
「片道400円の距離に取材行ったの初めてやなぁ」と、
ばんちゃん。駅を出るとそこは、なんば高島屋!そこから、
ひときわ賑やかな街を通り日本橋へ、電機屋さん、マンガ専門店
メイドカフェなど今やサブカルチャーの街、賑やかな街を
通り抜けて堺筋を渡り少し歩くと、ひっそりとしているのに
存在感のあるレトロなビルが見えてきました。そこが今回
取材させて頂きます目的地『日本妖怪研究所』に到着しました
昭和を感じるレトロなビルを見て、ばんちゃんは
「まどが丸くて船みたいでかっこ良かったわぁ」と言ってました。
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窓も扉も階段も昭和レトロでした。レトロな鉄の階段を
登ると2階に着きました。ばんちゃんは扉を開けると
ワクワクしたそうです。そこは妖気漂う不思議な場所で
歴史を感じるテーブル、天井まで本やDVDがビッシリ
詰まっていて、其処彼処に妖怪が居てばんちゃんを
迎えてくれている様に感じたからでした。

ばんちゃんをお待ち下さっていたのは
今回ご案内くださいました
日本妖怪研究所
所長/亀井澄夫(かめい すみお)さん

妖怪妖精アートサロン
企画制作/濱田 さち(はまだ さち)さん

この度、取材させて頂いた『日本妖怪研究所』は亀井所長が
代表取締役をされている(有)レベルの中にありました。
(有)レベルは出版・音楽・映像・イベントなどの制作を
されているオールマイティなクリエイティブな会社です。
何か文化的なことをしたいと思っても、どこに頼めばいいか
わからないという方が多いそうです。そんな時は亀井さんの
会社『レベル』にご相談下さい。そんな会社『レベル』の中に
妖怪が大好きな亀井さんは日本妖怪研究所を
立ち上げました。そして、妖怪・妖精にまつわる書籍を
たくさん企画して出版発行し、ファンの方々がより
楽しんで頂けるように妖怪や妖精のイベントを
たくさん開催されています。
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(ばんちゃんと亀井所長)

ここで、ばんちゃんの疑問「どうして日本妖怪研究所を
立上げようと思ったのですか?」妖怪との出会いを
お聞きしました。ある日突然妖怪大好きにはならないだろう、
きっときっかけがあるはずだと、ばんちゃんは思ったそうです。
それは亀井さんの小学生の頃にさかのぼりました。
お母様が買ってくれた水木しげるさんの漫画『 猫又』が
きっかけだったそうです。その時お母様は予言とも取れる
言葉を亀井少年に言ったそうです。「こんな本でも将来
役に立つ事もあるやろ」と不思議な本を快く買ってくれたそうです。
お母様の予言通り、それから今日までずーっと亀井
妖怪の世界に没頭『日本妖怪研究所』を立上げられ研究を続け、
怪の世界の素晴らしさを広く世間に広められたので
FM千里も取材オファーさせていただいたわけです。
お母様の予言通りとなりました。

兎に角、たくさんの妖怪話を亀井所長さんにお聞きしました。
怪と幽霊の違いとか、妖怪の定義とか、亀井所長さんの
妖怪講座にお越しになる生徒さんはほとんど女性だってことや
そんなに女性に人気の妖怪は妖怪『寝太り』だとか…
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↑こちらがねぶとり。

外にも向けドラキュラの研究をしたり、あ、
ドラキュラ講座は男性が多いそうです。その他は
妖怪に通づる妖精フェアリー、ティンカーベルや
シェークスピアの戯曲にも出てくる妖精パックなど、
妖怪を突き詰めて研究して行くと、たくさんの事が
見えてくるそうです。最近は、和妖精という100年後
200年後にも伝わる妖怪妖精を作る活動もされています。
そして、妖怪、妖精にまつわる『イルミタイ』というイベントで
落語や狂言にも繋げて行く活動にも発展しています。
そんなに想いを書籍に詰め込んで、亀井所長さんは
たくさんの本を出版され、イベントをされてきました。
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(レベルで出版した初の妖精図鑑)

妖怪は、江戸時代の文献にもあるそうです妖怪とかいて
バケモノとフリが付いていたそうですが日本中で
伝承されるたくさんの民話は、人間の理解を超える奇怪で
異常な現象や、不思議な事が起こったり、不可思議な
力を持つ非日常的・非科学的な存在のことを妖怪の
仕業だと思い込む事で解決させていたんですね。
妖(あやかし)または物の怪(もののけ)、魔物(まもの)とも
呼ばれたりしますが、妖怪は日本古来の八百万の神の
想とつながっていて、森羅万象全てのものに神の存在があり
怖かったり、分からないことはみんな妖怪にして納得してきた
日本人の考え方は、わたくしは大好きです。だからいい事が
あった時も八百万の神さまにお礼を言いたいですね。
滋賀県高島市出身ばんちゃんも佐用町出身のわたくし
サエグサも妖怪に守られた様な町に育ったので妖怪のお話
興味津々過ぎてOA中もワクワクが盛上り過ぎて、前田Dに
2人とも落ち着いて、落ち着いてと言われるほど妖怪話に
花が咲きました。妖怪といえば皆さま馴染み深
『ゲゲゲの鬼太郎』その中で前田Dが好きな妖怪は
『ぬらりひょん』『一反木綿』サエグサが好きな妖怪は
着物が似合うカワイイ『猫娘』ばんちゃんが好きな妖怪は
『ねずみ男』?あれ?なんだったかなぁ?全部好き⁈

亀井所長さんのおかげで、妖怪話に花が咲き過ぎて、
なんと!来週も妖怪話って事になりました!
妖怪のお話というのもご縁が繋がるんですね〜
亀井所長さんにレクチャー頂きまして関西の妖怪スポットを
巡ることになりました!リスナーの皆さま、お楽しみに!

この度、取材させて頂いた『日本妖怪研究所』は、本当に
面白い研究所でした。今回のOAをきっかけに、妖怪に
興味のある方は更に、興味の無かった方も、亀井所長さんの
出版された本を読んでみてはいかがでしょうか?
身近な場所に住んでいる妖怪くんや、妖精ちゃんの事をより
深く知って楽しんで頂けたら『馬場章夫のぼらぼら千里』一同
とっても嬉しいです。

お忙しいなか取材を受けて下さいました亀井所長さん、
濱田さんお世話になりました。本当に有難うございました。

【取材メモ】
江戸時代から妖怪一番人気で、亀井所長も好きだと話されていた
見越入道がこちら。
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取材で伺った時にはテレビにも妖怪が映し出されてました。
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『飛び出せ!のこりん隊!』
田中莉穂 ・ 万博公園雪まつり

こんにちは!キッズのこりん隊の田中莉穂です。

今日は万博記念公園の自然文化園お祭り広場で行われていた
万博記念公園雪まつり」にお邪魔してきました。
私は毎年、スキーに行くのですが、
今シーズンはまだ行っていないので、久々の雪にワクワク…

雪原には兵庫県宍粟市から届いた天然雪がどっさり!
この雪原は15m×15mもの広さがあり、
オープン前は真っ白の雪がキラキラしてとても綺麗でした。
(オープンと同時に人だらけになりましたが(笑))
また、30分に一度、降雪車で人工雪を降らせてくれたので、
みんな大喜びで、降ってくる雪の下に入っていましたよ。
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他にも人気キャラクターのステージショーや、
宍粟市、兵庫県香美町の物産展もあり、
物産展では新鮮な野菜や海の幸がたくさん並んでいました。
私はカニ汁を頂きましたが、甘みがあり美味しかったです!
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今日は暖かくて、雪あそびにピッタリのお天気でしたが、
寒い時にはストーブのある暖かいテントが用意されていて、
待っている大人にも優しいイベントでした。

この「万博記念公園雪まつり」は、
4日(土)5日(日)の2日間おこなわれていましたが、
毎年開催されているとのことでしたので、
今回行きそこねた方は、また来年、行ってみてくださいね!
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毎週土曜日ばんちゃんと一緒にぼらぼらとラジオ散歩に
出掛けませんか?「馬場章夫のぼらぼら千里」
来週も聞いて下さいね。

『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!