皆さんは、毎年1月26日は『文化財防火デー』と
制定されているのはご存知ですか?
昭和24年1月26日、
現存する世界最古の木造建造物である 『法隆寺 金堂』 で、火災が発生、
炎上し、国宝の十二面壁画が焼損したことから、
文化財を火災から保護することを目的に『文化財防火デー』が制定されました。
今年も、
1月26日から30日まで、
豊中市内の各文化財貯蔵の場所では
消防訓練が行なわれます。
今日、28日(水)午前10時より、
服部緑地・日本民家集落博物館で消防訓練が行なわれました。
今回は、民家集落の中でも、
「信濃秋山の民家」より出火との想定で行なわれました。
文化財の所有されている関係者の方々の参加で
行なわれるこの消火訓練。
博物館のスタッフの「火事だぁ~!」との声から、
消火活動が始まりました。
自衛消防隊員が初期消火活動として火を消します!
博物館の職員が119番通報し、
消防車が到着!
ケガ人が出たとの想定で救急車も到着!
今日は、
市外の小学校が博物館を見学に来られていましたが、
その訓練の迫力に子供達は目を丸くしていました。
さて、この様子は…
2月3日(火)の『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』内、
「ズームアップ吹豊」(午後12時10分頃~)の放送予定です。
取材 : 小野 由紀子