みなさん、こんにちは!
北千里アワー水曜日担当の植木美加理です。
今週の放送日はちょうど夏至!
一年で一番日が長い日でした。
大阪の日の入りの時刻は19時14分
日の出ている時間が長いとなんだか得をした気分になります♪
私は夕方に外に走りに行ったりするのですが
みなさんは一日何をして過ごしましたか?
もしよければ是非教えてくださいね。
メールはnocorin@senri-fm.jp
です。
宜しくお願いします☆
それでは、今週の放送を振り返っていきましょう!
【北摂伝言板 -やってんねん関大!おおさかまち探し】
今週のゲストは関西大学文学部
2回生の玉置優太朗さん、1回生の赤阪怜美さんでした。
今回のテーマは本について。
豊中市では本に関する活動に力を入れているんです。
まずご紹介頂いたのが『小さな図書館』について。
豊中市のある住宅の塀に、木箱で作られた本棚に
児童書や絵本が入っている家があり
それらの本は誰でもいつでも自由に借りることが出来ます。
この取り組み、正式名称は「little free library」といって
2009年にアメリカで始まり
現在では世界75か国に広がっているんです。
玉置さんが取材をしたそのお家では
インターネットで偶然小さな図書館のことを知り
小さなお子様がいる家庭で図書館に行く時間がない方に
役立ってほしい、という想いから始めたそうです。
図書館の数は限られていますが
もしも自分の家の近くや散歩の途中で
通りがかりに気軽に本を借りることが出来る場所があれば
凄く便利で嬉しいですよね。
私も見てみたくなりました!
そして本棚に置いている本についてですが
ずっと同じ本を置いていても面白くないということで
『しょうないREK』で購入した本をたまに入れ替えているそうです。
みなさん『しょうないREK』はご存知ですか?
しょうないREKとは、豊中の市立図書館で長年利用され、
古くなり廃棄されるはずの本をリサイクル本として
安価で販売し、その収益を地域活動に還元するという
豊中市と市民団体との共同事業です。
2004年に始まり、これまでの購入者は約3万人、
販売冊数は11万冊以上!!
本来廃棄される予定にあった11万冊の本が
しょうないREKを通じて再び使用されていると考えると
とても素敵な取り組みだと思います。
しょうないREKは、庄内図書館3階で
毎週火曜日の午前10時~午後4時までリサイクル本を販売しています。
ご興味があるかたは是非一度見に行ってみてはいかがでしょうか?
更にボランティアの募集も行っているということで
こちらも是非HPでCHECKしてみてくださいね。
玉置さん、赤阪さん、御出演ありがとうございました!
【北摂ぶらり】
今週は吹田市の万博記念公園の中にある
自然観察学習館に行ってきました。
万博公園内に見られる植物や昆虫・生き物について
詳しく学ぶことが出来る施設です。
季節ごとに特別展示やイベントなども行われていて、
5月18日~6月26日までは「水と生物展」を開催中でした。
私が特にこの展示で気に入ったのはカエルです☆
今まで、あまり思ったことがなかったのですが
改めてカエルを観察してみると、すごく……カワイイんです!
水槽の中にはニホンアカガエルにニホンアマガエル、
モリアオガエル・トノサマガエルの4種がいました。
特にトノサマガエルが凛とした佇まいで瞳が美しく
家で飼いたいなぁと思うほどでした!
また大阪府では準絶滅危惧種に指定されている
モリアオガエルですが、間近で卵も見ることでき感動。
白い綿のようにふわふわ丸い形をしています。
私の中のカエルのイメージがまた大きく変わって
とても面白かったです。
水と生物展はもうまもなく展示期間が終了しますが
6月29日~8月28日までは「夏の自然展」を開催予定です。
子どもたちに大人気のセミやカブトムシなど
夏の生き物について学べます。
この他にもいつ来ても楽しい常設展や平日限定プログラム
セミの抜け殻調査に工作教室など
夏休みに向けて今後のイベントも盛りだくさんです!
ぜひ皆さんも遊びに行ってみてくださいね☆
以上、植木美加理でした。
『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア