2017年8月FM千里 POWER PLAY
川久保秀一 『胸いっぱいの夏 』
【川久保秀一】
1972.2.9生まれ
東京都日野市出身
大学時代、友人の長井勝と学園祭や横浜のライブハウスでライブ活動を行う。
1993年ソニーミュージックの「Voice2」オーディションでグランプリを獲得。
1995年にTWO of USでソニーレコードより「胸いっぱいの夏」でデビュー。
2001年にTWO of US脱退。
2003年にマキシシングル「チンチン電車」をリリースし、本格的にソロとして活動。
近年はラジオパーソナリティーとしても活動している。
【5thアルバム「ゴルディロックスゾーンの旋律】
「ゴルディロックスゾーン」とは、天文学用語で
「長い歳月をかけて生命が進化できる環境の領域」
「丁度いい匙具合」といった意味合いを持つ。
今作は、TWO of US時代のもの、その初期の作品のカバーなど、
既に廃盤になっている楽曲から、ライブではやっていても製品化して
いなかった曲、そして杉真理氏との共作の近年のものまで、
川久保秀一の歩みを一聴できるような一枚になっている。
またサウンドは、ジェームス・テイラー風なアコースティックサウンド、
ディスコチックなソウルよりのものなど、ＡＯＲ感あふれるもので、
「情景（ドラマ）が見えるボーカル」を意識したテイストになっている。
