毎月第1週は北摂の気になるスポットを取材して
お送りする「北摂とことん!」です。
今週ばんちゃんがぼらぼらしてきたのは・・・
豊中市立文化芸術センターです!
そしてご案内してくださったのは、
副館長/広報・事業課長 西村朋美さん
広報・事業課/広報プロデューサー 降旗健人さんです。
平成28年8月に竣工した豊中市立文化芸術センターには
大ホール、小ホール、楽屋、練習室の他、展示室、
ミーティングルームなど様々な設備があります。
まずはなんといっても100%大阪府産の杉が壁面に埋め込まれた
大ホール!舞台はひのきで、木の香りがとっても心地いいんです。
舞台から客席を見るとこんな感じです。
4色の座席をランダムに配置することで木のイメージを
照明も一定の間隔にせず、あえてバラバラに配置することで
星空をイメージしているそうです☆
座席には特にこだわっていて、長時間座っても疲れないように
1階席と2階席とで角度を変えています。どの角度でどの硬さが
疲れにくいか、工事担当者と椅子を手掛けた会社の方が
実際ホールに設置した椅子に2~3時間座り検証されたんです(・0・。)
大ホールを始め、設計や建築の随所に工夫やこだわりが
あります。建物は耐震性が非常に強い設計で
鉄筋コンクリートブロックを約4万6000個積み上げて
造られています。ばんちゃん曰く「ピラミッドみたいやったわ~」
壁面の一部がガラスになっている箇所も多く
解放感があります。また、自然光もたくさん入ってきます。
こちらは2階から1階のロビーを見下ろした所↓
オープンな環境だからこそ安全性は特に徹底していて
柵も非常に硬い鋼材を使用しています。
また、美術館、博物館としての機能も兼ね備えていて
壁にはピクチャーレールが吊れるようビスが打ちつけてあったり
天井のレールで壁を自由に動かせる大型のギャラリー展示室、
豊中市教育委員会が管理している資料展示室もあります。
ぼらぼらとばんちゃんの探検はまだまだ終わりません!
屋上に上がって阪急電車と梅田のビル群を激写したり・・・
大阪大学学術総合博物館から寄贈された
マチカネワニをこれまた写真に収め・・・
普段は一般開放されていて自由に遊べ、保育付の公演の
際には託児室となるキッズルームではキッズトイレに夢中( ̄∇ ̄)
そんな興奮がやまないばんちゃんは一旦建物を出て
隣のアクア文化ホールへ移動。こちらは中ホールとして
活用されていて、ロビーからは芦田ヶ池を見る事が出来ます。
中ホールは赤に黒のストライプが入った座席に、以前は
シャンデリアがあったという内装です。
ここでは「大ホールの座席はベ○ツ、ここはカロー○みたいや!」と
座席の硬さを表現したばんちゃん名言が飛び出しました。
ぼらぼら大冒険はまだまだ続きます・・・。
豊中市立文化芸術センターでは小ホールも見学。
小ホールではステージの後方部分が開閉式になっていて
ガラス張りの向こうには芝生の緑が美しい風景が広がります。
また市民会館時代からの流れを受けて
本格的な和室があります。和室までの廊下には伊勢の
吾太呂石が敷き詰められています。
この他にも楽屋やトラック搬入口など、ありとあらゆる場所を
見学させて頂きました!本当にありがとうございました!!
豊中市立文化芸術センターでは、指定管理である
日本センチュリー交響楽団の定期演奏をはじめ、
小学校とコラボしたリサイタル、市民の皆さんに
磨いてもらった石を用いての企画展示など様々な公演、
イベントを予定しています。ぜひ一度ホームページを
ご覧ください(^^)/
『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT)
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!