こんにちは!
北千里アワー水曜担当の植木美加理です。
もうすぐ10月ですね。
10月1日は衣替えの時期ですが、皆さんもう準備はできていますか?
衣替えと同時にいらない服を処分しようと考えつつ
中々捨てられなかったりしますよね。
思い切って整理する時には
「1年着ていない服は捨てる」「3秒で判断する」
というのが大事だそうですよ。
長々考えると結局捨てない方に決めてしまうからです。
私もこれを実践してしっかり服を整理しようと思います!
【北摂伝言板 やってんねん関大-おおさかまちさがし-】
今週のゲストは関西大学文学部
2回生の玉置優太郎さん、1回生の赤阪怜美さんです。
豊中市の小さな図書館、2回目がアジア図書館と
偶然にも図書館が続いたこの班。
最後は佐井寺に佇む茅葺き屋根のお宅に行って来られました。
このお宅を知ったのは、ある日深井先生がバスに乗っているときに
偶然茅葺き屋根を発見したのがキッカケでした。
後日赤阪さんと一緒に探しにいき、
住人の方にお話を聞くことが出来たそうです。
かなり立派なお屋敷で、なんと江戸時代末期からあったんだとか。
茅葺き屋根は、20年に1度くらい葺き替えていて
一般的な屋根との違いは夏と冬の温度差が少なく過ごしやすいこと。
夏は屋根からくる太陽熱を遮って涼しく
冬は室内の温度を保って暖かくなります。
吸音性もあり、台風などの影響も受けにくい
とても住みやすい環境なんだそうです。
ただカラスが悪さをしにくることがあり
巣を作るための材料として茅を持って行ってしまったり
茅の中にいる虫を食べに来ることもあるそうです。
そのため茅葺の中に針金を入れ、更に屋根の上に貝をのせ
貝の光の反射でカラスを寄せ付けないようにしています。
最近では街中で見ることが
めっきり少なくなってしまった茅葺き屋根。
日本の気候に適していて環境にも優しいので
これからも残り続けてほしいですね。
玉置さん、赤阪さん、御出演ありがとうございました!
さて、昼間は半袖でも朝晩は少し冷えてきましたね。
体調を崩さないようにお気を付けください。
それでは、また来週!
植木美加理でした。
『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア