みなさん、こんにちは!
北千里アワー水曜担当の植木美加理です。
ついに11月に入りました!
11月1日~来年3月31日までは、ウォームビズの期間ですね。
暖房時の室温を20度にし、エコに快適に過ごそうという取り組みです。
寒い外から帰ってくると、暖房で一気に温めようと
温度設定を上げてしまいがちですが、
上着を一枚羽織ったり、身に着けるものの素材にこだわることで
十分温かく過ごすことが出来ます。
これから寒さがどんどん厳しくなるかと思いますが、
ウォームビズを実践しながら元気に過ごしていきたいですね!
それでは、今週を振り返ってみましょう。
【北摂伝言板 やってんねん関大-おおさかまちさがし-】
今週も深井麗雄先生に電話で御出演頂きました。
お話頂いたのは考古学や日本刀と、若者との繋がり。
関西大学では長年、飛鳥史学文学講座を開講しています。
これは奈良県の明日香村で行われている講座ですが
日本全国から考古学ファンが参加されています。
参加しているのは中高年の考古学ファンの方が多いそうですが
深井先生が以前見学に行ったときには、
なんと埼玉から来ている夫婦がいたんだそう。
しかもその夫婦は毎回受講しにきていて
考古学に対する情熱には大変驚いたそうです。
そこで思い出したのが、
深井先生が関西大学で教鞭をとる前の昔の話。
東京の高校生に、奈良の遺跡を見学する講座の募集をかけたところ
50名を越える多くの希望者が集まったことがあったそうです。
なんでも関東には直接遺跡などを見学できる歴史的な場所が少なく
関西の方が本物に触れられる機会が多いようです。
実際に関西に住んでいると歴史的な場所や遺跡があるのが
当たり前に感じてしまいますが、
関西と関東ではそういう違いがあったんですね。
また、最近もう一つ意外だったのが、日本刀について。
関西大学法学部出身の刀匠、河内國平さんという方がいます。
河内さんは2014年に正宗賞を受賞しており
現代の刀匠として最高位の一人といわれています。
河内さんは現在でも母校である関西大学と深いつながりがあり
「関西大学日本刀研究会」を創設されました。
その河内さんが関西大学で一般の参加者を募って行われた
日本刀の魅力に触れる講座では30名ほどが集まりましたが
その大半が若い女性だったそうです。
これも驚きですよね。
歴女や刀剣女子という言葉を聞きますが
本当に今若い世代にも人気があるんだなぁと思いました。
歴史にはどんな人も魅了してしまう不思議な力があるんでしょうね。
深井先生、御出演ありがとうございました!
さて、11月に入りインフルエンザの流行にも
気を付けなくてはいけない時期になりました。
一番の基本は手洗い・うがい!
昔から言われていることですが
これからの季節は特に入念にしなくてはいけませんね。
しっかりと気をつけたいと思います!
それではこの辺で。
また来週♪
『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア