番組への
メッセージ

2017年11月22日(水) 北千里アワー

みなさん、こんにちは!

北千里アワー水曜担当の植木美加理です。

今週は本当に寒いですね……!
外出時には手袋が手放せません。

そして個人的には、家でパソコンを扱うときの手の冷えが
尋常じゃないのですがこれは我が家が寒すぎるのでしょうか……?

パソコンの横に指先の開いた手袋を設置しています( ;∀;)

みなさんはどうですか?

手の冷えに関して対策があればぜひ教えてください。

メールはnocorin@senri-fm.jpまでお願いします!

それでは今週の放送を振り返ってみましょう。



【北摂伝言板 やってんねん関大-おおさかまちさがし-】

今週のゲストは関西大学文学部3回生一寸木幸さん

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4度目の出演ですが、今回は初めて一人での取材でした。

取材場所をどこにするか考えるのが一番大変だったそうです。

そして決めたのは11月18日に行われた
『いばらキッズ夢の商店街』について。

この催しは一般社団法人茨木青年会議所が主催していて
茨木市に住む小学生の子供達が商店街の方々に協力してもらい、
自分たちで何をどう売るかを一から考えて実際に販売するというもの。

商売体験ということですが、この取り組みの狙いは
「地域とのつながり」です。

特に重要視しているのは「大人と子供との関わり」

最近、大人と子供の関わり合いが減っているのではないか?
という懸念から始まったこの企画。

商売体験を通し、お店の方々と交流をしたり
来てくれたお客さんとも損得勘定以外での結びつきが出来ます。

大人がどんな仕事をしているのか
自分たちの住む茨木にはどんな大人がいるのか
知ってもらおうということなんだそうです。

開催の前には、準備を進めるための事前会議が行われました。

140名以上の応募があり、選ばれた72名の子供たちが参加。

8~9名程度のグループになり、配属されたお店で
看板や売り方の工夫まで自分たちで考えたんだそうです。

そして迎えた当日!
商店街に足を踏み入れると、子供たちの元気な呼び込みの声が。

商品を売り込むために積極的に声をかける子が沢山、
更に売り込みダンスと称してダンスを踊る子もいたそうです!

店頭には手書きの看板や折り紙を使って華やかにしたり
子供たちの柔軟な発想が光っていたとのこと。

中でも一寸木さんが注目したのは、カフェの名前。

子供たちの行うカフェがあったのですが
その名前が「カンガルーカフェ」

カンガルーといえば親子=親子や家族で来てほしい!
という意味が込められているんだそうです。

確かにカンガルーはお腹に子供を抱えているイメージですが
お店の名前を考える時にその発想が出てくるとは……!

子どもたちの純粋で柔軟な発想に感動しました。

一寸木さん自身も子供たちに直接インタビューをして
感じることが沢山あったようです。

元々は子どもたちに「茨木にはこんな大人がいるんだ」と
知ってもらうための企画でしたが

大人にとっても「茨木にはこんな子供たちがいるんだ」と分かり
お互いにとって良い刺激になったのではないかと感じたそうです。

私も、この北摂伝言板では新鮮な驚きや人の想いを知ることが出来て
毎回色々な刺激を受けています。

人との繋がりは、本当に素敵で面白いですよね。

一寸木幸さん、御出演ありがとうございました!


さて、吹田市にある平野農園さんでは
今年も吹田くわいの収穫が行われました。

収穫されたくわいは、12月3日(日)に泉殿宮で行われる
「吹田くわい祭り」の朝市で販売され

会場では吹田くわいを使った料理を味わえる
「グルメストリート」も開催されます!

今年で10回目となるこのお祭り。

気になる方はぜひ行ってみてくださいね!

そしてぜひ今年のくわいの感想を教えてください♪

それでは今日はこの辺で。
また来週!



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア