番組への
メッセージ

2018年2月28日(水) 北千里アワー

みなさん、こんにちは!

北千里アワー水曜担当の植木美加理です。

3月に入り、梅の花がどんどん咲いてきましたね。

街中でもひょっこりと梅の花が顔を覗かせていてとても癒されます。

そして私は、日曜日に万博記念公園梅まつりに行ってきました♪

自然文化園の梅林には約120品種・600本の梅が植えられています。

見に行った日には
『大盃』『冬至』『八重千鳥』『八重寒紅』『玉牡丹』
といった品種が比較的よく咲いていました。

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紅色・白・薄いピンクと柔らかな色合いの梅が
沢山並んでいる様子はとても美しかったです。

品種名もそれぞれ味があって、私が気に入ったのが
『道知辺(みちしるべ)』という名前。

前向きで素敵な名前ですよね。

ぜひ皆さんも可愛らしい梅の花を見に行ってみてくださいね☆

それでは今週を振り返ってみましょう!


【北摂伝言板 やってんねん関大-おおさかまちさがし-】

今週も深井麗雄先生とお電話をお繋ぎしました。

関大野球部の第一期黄金時代を築いた名投手・西村幸生さん。

西村幸生さんと奥さんとの出会いは先週のお話の通りですが
実はまだまだ続きがあったんです。

今週お話頂いたのは、西村さんの長女・幸子さんについて。

ハワイで生まれ育った母と日本人の父を持つ幸子さんは
戦時中は何かと苦労をされていたそうです。

そして父である西村さんは36歳の若さで戦場で亡くなられ
遺品や遺骨はありませんでした。

幸子さんが77歳のとき、父の形見を見てみたいという気持ちで
行動したのが、新聞の尋ね人広告。

探し相手はある1人の男性です。

西村さんが関大在学時代にハワイに遠征に来た時、
現地でバットボーイをした少年がいました。

当時その少年にサインボールとサイン帳をプレゼントしていたんです。

その人に会って、大学時代の西村さんの話を聞いたり
肉筆のサインボールを見たいと考えたんですね。

そして見事それは成功し、広告を出してから約一か月後
元バットボーイの男性に会うことができました。

サイン入りボールは長年大切に保管されていて
無事、幸子さんに届けられました。

現在は関西大学で保管されているそうです。

西村さんがハワイでサインボールを渡してから
再び日本に帰って来るまでかかった年月は79年!

まさに奇跡の帰還です。

改めて関西大学の長い歴史を感じるお話でした。

深井先生、御出演ありがとうございました!


さて、春と言えば卒業の季節ですね。

放送の最後にお伝えしましたが
実は私も、北千里アワーを卒業することになりました!

北千里アワーのパーソナリティーとしては木曜・水曜合わせて
1年と2か月担当させて頂きました。

今まで放送を聞いてくださった皆さん、
サテライトスタジオに来ていつも手を振ってくださった皆さん、
本当にありがとうございました!

番組を通して、長年住んでいる地元の情報を
新たな目線で知ることが出来てとても楽しかったです。

またいつか皆様のお耳にかかれますように。

本当に本当に、ありがとうございました♪

植木美加理(*^^*)/



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア