番組への
メッセージ

2018年5月5日(土)馬場章夫のぼらぼら千里

毎月第1週の土曜日はばんちゃんが街に飛び出し、全力取材!
さて、今月はどこへ行ったかといいますと・・・

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(お太子さんの飛び出し看板にテンションが上がってます)

四天王寺へぼらぼ~ら!
この日は新しく購入したリュックで登場のばんちゃん、どこにいても
見つけられるピンク×スカイブルーで取材スタートですv( ̄∇ ̄) 
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参道を歩いていると、あちこちにお太子さんの姿が・・・。
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コテ!? Σ(゚∀゚*) 

今回はせっかくなので、正門である南大門から入ることに。
四天王寺前夕陽丘駅からこの南大門まで普通に歩けば10分ほど、
ばんちゃんとディレクターは道草ばかりで25分かかりましたとさ(-_-)
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いざ!四天王寺ぼらぼらと思いきや、門をくぐるとなにやらおもしろそうな
テントを発見。近づいてみると古本大祭りを開催していました~
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レコードにパンフレット、雑誌に本と、ばんちゃんには宝の山!
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超後ろ髪ひかれているばんちゃんを古本市から引っ張り出し、まず
向かったのが萬灯院です。ここは日本で唯一、神衣さまを安置しています。
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ばんちゃん、ディレクターともにテンションが上がったのは太子殿横にある
猫の門」。真ん中にちゃんと猫がいました(*^-^*)
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寺を建てる際に木材を運んだ牛が石神になった牛王尊、先祖供養のための
亀池がある亀井堂などを過ぎて、いよいよ中心伽羅に向かいます!
中心伽羅には、五重塔、金堂、講堂があり、その建築物の柱は丸みを持たせた
エンタシスという様式です。
これはギリシャの神殿にも用いられた方法だそう(ばんちゃん調べ)
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現在、耐震工事中の五重塔。足場を組まれている姿を見るのも珍しいかと・・・。
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靴を脱ぎ、急こう配&幅狭めの階段を登るのですが、舎利塔のある最上階に
着く頃には息も絶え絶え・・・なディレクターの横で絶好調なばんちゃんでした。
無事に下界(地上)に戻り、金堂でご本尊をお参りし、まだまだ散策は続きます。

六時堂では、おもかる地蔵(持ち上げて重ければ願い事が時期早々、軽ければ
かなうと言われている)を持ち上げ、
ばんちゃん「重たくも軽くもないな~」
ディレクター「ばんちゃん、どんな願い事したんですか?」
ばんちゃん「そう言われたらなんもなかったわ~」
ディレクター「・・・」

身体で気になる所をなでると良くなると言われているびんずる尊者では
ディレクター「頭をよく撫でてください・・・」
ばんちゃん「なんでやねん!」と、コントのようなやり取りを楽しみつつ
最後の気になるスポットへ向かいます。

松下幸之助さんの寄贈により再建された極楽門をくぐると、目の前には
石の鳥居が現れます。ここは西門で、ここより先は極楽と考えられていました。
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石の鳥居のすぐそばには、引導石があります。誰かが亡くなると
お太子さんがこの石の上に現れ、無事に極楽まで連れて行ってくださると
言われています。また、鳥居の下にはポンポン石と呼ばれる石もあります。
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この石の前で、ポンポンと手を叩くとご先祖様の声を聴くことができるという
ばんちゃん曰く「あちらの世界とのインターフォン」だそう。
そこで、実際に呼びかけてみましたの図↓
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そんなこんなで3時間に渉る取材が終了、ばんちゃんは「こんなにたくさん
見る物があって、体験できるものもあってテーマパークみたいやな!」と
20年ぶりの四天王寺をしっかり満喫しました。

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【飛び出せ!のこりん隊!】
櫻井春香 ・ 浜屋敷端午の節句

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こんにちは!キッズのこりん隊小学6年生の櫻井春香です。
だんだんと暑くなってきましたね。私は、浜屋敷に行ってきました。
ここでは、「端午の節句」が行われていました。
「端午の節句」は、江戸時代に五節句の中のひとつの重要な行事になりました。

はじめに、浜屋敷の展示物について紹介します。
今年から新しく展示されているものがありました。
それは、入り口に入ってすぐの所にある人形とかぶとでした。
人形は、巴御前(強い女性)や金太郎などが展示されていました。
その周りの道具が豪華に見えました。
かぶとは、とても大きく感じました。ひな人形のような段々かざりがありました。
そのかざりには、せんす、鯉、ちょうちん、かぶと、たいこ、
弓矢、柏餅などがありました。

次に、子どものイベントを紹介します。
一つ目は、陣羽織と紙かぶとの試着体験についてです。
幼児向けのイベントだったので、私は体験しませんでしたが、
陣羽織の見た目はとてもキラキラしていて綺麗でした。
紙かぶとは、とても大きかったです。
二つ目は、「碁盤の儀」です。
「碁盤の儀」は、5歳前後の子どもが、お城に見立てた碁盤の上に
立って、南の方角に向かって飛び降りるというものです。
立身出世を願います。
平安時代から七五三の行事として続いていたそうです。
平安時代は男女、江戸時代から男の子だけが飛び降りる行事になったそうです。
三つ目は、「宝つり」です。
釣り竿は、割り箸に磁石をつけたものを使います。
私も体験させてもらいました。
難しそうでしたが、光で動くパンダのおもちゃを釣ることができました。

この「端午の節句」は、展示物もあり、体験できるイベントもあるので
様々な年代の人が楽しめるイベントだなと思いました。

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『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!