番組への
メッセージ

2018年8月1日(水) 北千里アワー

こんにちは!
北千里アワー水曜日担当の西岡葉月です(°ω°)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今回のカルトークで紹介したのは
目黒あむさん『てをつなごうよ』です。

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主人公はある団地で暮らす女子高生の楠 小豆(くすのき あずき)。
その隣に住む女の子みたいな名前の男子高校生 橘 千花(たちばな ちか)とは
小さい頃からずっと一緒のいわゆる幼馴染です。

このヒロインの小豆にはもうすぐ小1になる
年の離れた弟の大豆(だいず)がいて、自他共に認める重度のブラコン。
そんな小豆は幼馴染の千花のことをずっと「千花ちゃん」と呼んでいます。

千花ちゃんは幼い頃、気弱で女顔とその名前から団地の子達からいじめられていました。
その度に小豆が守ってくれて、何も言わず手を握ってくれました。
いつもその手に安心していた千花ちゃんは、
こんな女みたいな名前を変えたいと思いますが、
小豆は「だめ。ちかちゃんのなまえ すきだもん」と言います。
そして千花という名前について母親から聞いた小豆は
「ちかちゃんは たくさんのおはな なの。きれいでちかちゃんに ぴったりね」と、
言いコスモスの花を渡しました。
その日から千花ちゃんは自分の名前が好きになると同時に、
その日のことは千花ちゃんにとって1番大切な記憶となるのです。

そして千花ちゃんは小豆へ片想いを募らせて12年が経ちますが、
恋愛なんて微塵も興味無さそうな小豆を前に、
互いの家を行ったり来たりの変わらぬ毎日を過ごしています。

ですがある日、小豆や千花くん達の住む団地に
新しく父子家庭の兄弟が引っ越してきて、2人の生活に変化が訪れます。

小豆の家の千花ちゃんとは反対隣りに引っ越してきたのは
柊 美月(ひいらぎ みづき)と弟の流星(りゅうせい)でした。
同い年の弟を持ち、面倒を見るという共通点もあって
小豆と美月くんは徐々に距離が近づいていきます。

しかも小豆は美月くんを初めて見た時から何か気になってしまいます。
弟との接し方に悩む美月くんを励ます小豆の様子に、
いつもぼくを一番に考えてくれていたのにおねぇちゃんなんか変・・・と
弟の大豆には勘づくものがありました。

幼馴染の2人の物語かと思いきや、新たなお隣さんの登場で、
お隣ご近所三角関係という展開に・・・。

ですが単行本1巻の時点で小豆の一番愛する存在は弟の大豆となっております。
大豆は可愛い顔して笑顔で辛辣な言葉を放つ小悪魔な弟ですが、
そんな大豆に対して小豆の真顔で「大豆カワイイ」と言い切る
ブラコンっぷりも面白いです!(笑)

この三角関係が今後どうなっていくのか・・・!
目黒あむさんの「てをつなごうよ」は現在7巻まで発売中です。
ぜひ読んでみてください(^o^)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

それでは今回はこの辺で・・・。
西岡葉月でした( ・∇・)ノシ



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア